今時のキャンセル文化についての記事。私達が是非知っておくべき事実。
「彼らは私たちの文化、私たちの歴史、私たちの自由をキャンセルしたい」
と言うタイトルの記事が1月16日のエポックタイムズに掲載されていた。
Goya CEO ゴヤ・フーズの社長兼最高経営責任者であるロバート・ウナヌエ氏が1月15日のフォックスニュースで語った内容だとのことだ。
左翼がCCP(中国共産党)ウイルスを武器にして、米国の人々から神、文化、歴史、自由を奪ったと述べ、「彼らはコロナウイルスを兵器化した。彼らはこの経済を閉鎖した。彼らにできる最悪のこと、私たちの経済を閉鎖し、何よりも私たちの精神を殺すことだ。私達には立ち上がる為の理由が必要です」と語られた。
続けて彼が言う。
「神、家族、仕事。そして、私たちの精神を奪い、私たちの働く能力を奪っています」
「私たちは神の下にある一つの国です。私たちはTwitterの下にある1つの国ではありません。私たちはビッグメディアや中央政府の下にある一国ではありません。私たちはメディア、ビッグテックに私たちの生活を管理させ、政府に私たちの生活を管理されることになる。」
さらに、
「彼らは神をキャンセルしたいのです。彼らは私たちのスピーチをキャンセルしたいと思っています。彼らは私たちの文化、私たちの歴史、私たちの自由をキャンセルしたいと思っています。彼らは私たちを支配したいと思っており、少数が多くを支配しています。羊の群れのように。
これらの人々は誰も私たちを気にかけていません。私たちは神から離れることはできません。私たちは愛し、構築する必要があります。憎しみや破壊ではありません」と彼は付け加えました。
ゴヤは、アメリカに住む人ならだれでも知っているすごく有名なエスニック食品会社です。日本で言うところのキッコーマンだったり、日清だったりすると思います。彼はそのゴヤの社長なのですが、彼は昨年の頭にニュースで一時集中して取り上げられた時期がありました。それは、彼が語った話が問題になりました。普通なら、ゴヤの社長が語ったことなどニュースにならないと思います。
でも、その内容が注目されました。
2020年の初めにトランプ大統領について同情的な発言をし、また、とらさん大統領の起業家精神を、自分の祖父の起業家精神と比較し、寅さんを称えました。結局、その彼の発言が、反トラの間で怒りを引き起こし、アレクサンドリアオカシオコルテス議員(AOCと略してメディアには紹介されたりします、とても口の立つ、シャチホコった若い議員さん、民主党の中でも急進左派)や有名人達が、ブランドを非難し、ゴヤのボイコットを呼びかけました。とても醜いです。
ところが、これが功を成して(?)むしろ左翼が彼の製品をボイコットしようとした事で、Goyaは昨年、最も成功した年になったらしいのです。良かったですね!
それで、 AOCのゴヤボイコットの呼びかけが10倍の売り上げをたたき出したとの事で、昨年12月にゴヤから「今月の従業員賞」にノミネートされたらしいのです。本当の話でしょうね、社長が言ってるのだから。おかしなことです。
彼はさらに左派を批判し、CCPウイルスのパンデミックへの対処は政治的利益に利用されたと述べ、「彼らは実質的に戒厳令を宣言した。 …それは、政治的利益のためだけ。犯罪だと思う。政治的な理由でこの経済を閉鎖するのは不道徳だと思う」と述べています。
これが、今のアメリカで起こっている事です。
当時、ゴヤを叩く彼らの話が、メディアでまたまた大きく扱われるんですね。わざわざ、取り上げるんですよ。いかにもの様に。口があんぐりです。
この社長さん、すごく勇気あると思います。当時、と言うか今もですが、公人で寅さんを堂々と称える人、いなかったですもの。少なくとも私の知る限りでは。ゴヤは今後さらに発展しますよ。
下は、ゴヤのホームページ。良かったら、ご利用ください。