CPACの初日は、キャンセルカルチャー、中共、ビッグテック、NY知事クオモスキャンダルについての議論に集中、そしてトランプ大統領への忠誠で占められた初日だったとFOXが伝えています。
この日、目玉となった5人の議員さんの話をニュースの中で伝えています。
「トランプスタイルの共和党がここに集った、今、私はあえて言おう、トランプはどこにも行かない。」と語り、喝さいを浴びるテッド・クルーズ議員。
「もし、リズチェイニー氏がこの場にいたら、ブーイングを浴びるだろう」と寅さん弾劾に同意した共和党議員について語り、クオモ知事を擁護するフェイクニュースを大嘘つきと語るマット・ゲイツ議員。
車いすの25歳マディソン・コーソーン議員は、「残忍で悪質な民主党は、この国を共産主義の灰の山にしようとしている」と話す。共産主義の脅威を熱く語る彼の言葉は、薄っぺらくないといつも感じる。
ニューヨークタイムズ紙を子供ギャングと言い、「人種、性別をたてにポリティカルコレクトネスを語る政治的暴徒に決して屈してはならない」と語るトム・コットン議員。
選挙人投票に異議申し立てをした後左翼の攻撃を受け、辞任せよとまで言われたが、「私は今ここでこうして語っている」と左翼のキャンセルカルチャーを一刀にするジョシュ・ホーリー議員。
The five biggest moments of CPAC's first full day of events
During the first full day of the Conservative Political Action Confere...
Fox News
最大の保守派の集会とされるこの大会、
そこに、トランプを支持しない共和党エスタブリッシュメント、共和党エリートと言われる人たちの居場所がなかった。
古株に数えられ、何度も当選を果たしている人でも、トランプを支持しない議員は、保守派の中核にはいれないと言う現実が、明確になった今回のイベント。
CPACからは、一部の議員(ミット・ロムニー、ミッチ・マッコーネル)には、招待状を送らなかった。しかし、自らこの場に相応しくないと(参加しても歓迎されないとわかっているので)招待を断った議員もいる。ペンス氏もその一人らしい。
この状況を反トランプ派は、党をトランプに乗っ取られたと低級な事を言う。
トランプを支持する人たちは、アメリカと世界の未来を見つめる。
社会主義の行きつく先は神の存在しない共産主義だ。リベラルな活動家が、民族の歴史を否定し、先祖を否定し、自分の親兄弟までも否定する事ができるのは、そこに目に見えないものに対する信頼、リスペクトが存在しないからではないか。
保守が善で、民主が悪だとは言い切りはしないが、保守の側に、より人間的で高次元的な人類の未来がある事は確かだと思うのだ。