感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

最後の最後まで国民の為にあり続けた。

2021-01-21 | 2020年アメリカ大統領選挙
最後まで国民を思い、最後の最後まで自分ができる事をすべてやり切って、次の政権の良心に託した大統領。
次から次に出す大統領令、
1月18日には、DCのキャリア官僚を妨げる大統領令の発行

これは、ハラノタイムズで何度か詳しく説明されていた、小浜時代に作られたもので、DCで働くスタッフ、官僚の下で働くスタッフを、独自に任命できなくしている厄介な仕組みを取り消すと言う命令です。

ハラノタイムズさんの話によると、この仕組みが故に、新しい大統領や新しく任命された長官が、自分の下で働く人材を自分の思うように解雇したり、雇用したりしづらいとの事で、ハラノサン曰く、小浜さんがこの仕組みを作った時に、頑強なリベラルな人材を投入していると言う話です。

寅さんを妨害してきたのも、これらの人材によるものがかなりあるのではないかと言う話。

上が代わっても、下で働く人が変わらなければ、言う事を聞きはしないわけで、上の支持がすんなり下に届かないし、下の人間が動かないと言う事になる。こんな厄介な仕組みを小浜さんは、残していったわけだ。

大統領令の効力がどんなものなのか、私は知る由もないが、前任の功績をすべて否定しなければ、新しい政権が成り立たない的な風潮のあるこの国で、寅さんの数々の成果を、いかに崩していくかと言う政治が進められることは、明白である。大統領令は、後任者の良心に託す形になるのだろう。

何よりも、国境の壁が最たるものだ。売電政権は、この壁の建設を中止するだろうし、解体する事だってあり得る。寅さんが、知恵をしぼって費用を捻出し、作り上げたこの壁を私達は絶対に壊させない。誰にこれだけの具体的な国境対策ができると言うのか、これも、国民の税金で作ったものなのだ。決して無駄にはさせない。

できるものなら、テキサスまで行って、壁の前に人の鎖を作って守りたいくらいだ。

午後は、傷心で公園に出かけ、思いっきり泣いてきた。
風が冷たく、誰もいない。泣きながら、神様にたずねた。どうしたらいいのですかと。

思いっきり泣いたので、ちょっと感情が落ち着き、しばし、飛ぶ鳥をながめて帰ってきた。主人が、悲しいのかと聞く。悲しいから、今日は私に構わないで欲しいと言ったところだ。

これほどまでに、辛い思いを味わったのは、いつ以来だろう。
選挙で普通に負けたのであれば、決してこうは思っていない。きっぱり諦めて素直に新政権を祝福しただろう。寅さんもそうだ。自分が負けてもないのに、どうして祝福できようか。彼と共に真実を知った国民も皆そうだ。

彼はネバーギブアップの人、どんな逆風にも逆らって前進してこられた4年間。その集大成がきっとこれから始まる。違った形でまた帰ってくる。一旦はグッバイをするけれど、できるだけ早いうちにまた会おうと言うメッセージに、勇気をもらい、一人めげてても何も始まらないと自分に言い聞かせる。

彼にばかりすがっていないで、草の根運動を始めなければ、と思いを巡らす。自分の家庭の中ですら、リベラルの風が吹く。この国と世界の将来を思いながら、こんな私にもきっとできる事が何かあると考える。

74歳の人生をここで悠々自適に隠居生活に入る事の出来る方ではないはず。すでに勝算ありの構想があるからこそ、どうにもならないDCの泥沼を後にすることに決めたのだ。

その為の今日の新しい出発だと、信じている。



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