感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

悲しみを力に代えて。

2022-07-09 | 2022年アメリカ政治

もうすぐ、日本時間で7月の10日になりますね。明日の選挙は、安倍総理の弔い合戦。悲しみを力に代えて、日本が立ち上がる日。

 

アメリカ東海岸の時間で7月7日の夜11時前、部屋に引っ込んだと思った長男が私の側に来て

「お母さん、ニュースを見てるか?」

その様子に何があったのかと不安になる。

「アイムソーリーママ、晋三安倍が撃たれたらしい。」

「……………冗談でしょ!?」

 

すぐネットを確認する、心肺停止と言う文字が目に入る、パニックだ。

それから、眠れない夜を過ごしました。

 

次の日の朝は、数日前にご主人を亡くされた知人をライドして教会にお連れする約束をしていたので、睡眠不足では運転に支障があると思い寝ようとするけど、眠れない。

寝たか寝たのかわからないうちに夜が明け始め、朝5時過ぎに日本の妹から届いていたラインを確認する。

「亡くなられた」

 

生きていて欲しかった。

ホントに、生きていて欲しかった。

実感がわかない、嘘のような話。

日本が夜になって情報がネットに上がらない時間を過ぎて、8日の午後になってまた上がり始める情報を確認する。やはり、間違いなく事実である。もう、この世に安倍晋三と言う政治家の肉体はなくなった、存在しないと言う現実。悔しさ、虚しさ、歯がゆさ、脱力感、何を持ってきてこの気持ちを表現したらいいのか…。

ネットに上がっていると言う現場の映像を見ることが出来ない。

撃たれた瞬間の映像が上がっているらしいが、見ることが出来ない。

安倍総理の生前の動画を見ることが出来ない。

ただ、

ユーチューバーの安倍さんを偲ぶ話を聞き、聞き、過ごした。

こんな風に、一人の政治家の死に涙したことが過去にあっただろうか。

 

2020年11月4日、水曜日。

アメリカ大統領選投票日が明けて、どんでん返しの信じられない選挙結果を知り、青天の霹靂、その時に受けた衝撃。そして、2021年1月20日トランプ大統領がホワイトハウスを去った翌日、アメリカのトップにトランプさんがいなくなった日の朝、昨日までのアメリカと全く違う今日からのアメリカ、世の中が一変してしまった気がした。裏の公園に出て、歩きながら一人大泣きした。

そんな日が数日続いた。すべてがもうお終いだと悲観に暮れていた。

でも、

私たちは立ち上がることが出来た。

トランプさんは、闘い続け、今も私たちに希望を与え続けてアメリカの愛国者の先頭を歩いておられる。

今日も、アラスカまで行かれて選挙応援演説をされる。

 

安倍総理は、亡くなられて地上にはおられない。

しかし、彼の志は残っている。

安倍総理の志は、見えない力となって日本の国を団結させる。 

悲しみを力に代えて、私たちがその志を引き継ぐ。これからも共に闘い続ける。

トランプさんは生きて今も共に闘い、

安倍さんは死してなお、精神は共にあり続ける。

残された者たちが、頑張ってこの国を守る。故人の弔い合戦でもある。

 

日曜日の選挙で、この国の未来に必要な人たちが選ばれることを心から祈る。

ヤンチャだったトランプさんの側にいてくれた安倍総理、

安倍総理、長い間、日本と世界のために本当にありがとうございました。ご苦労様でした。感謝してやみません。


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