売電就任式の日に、待ってましたかのごとくに、パンデミック対策に対する会社を上げての支援を申し入れたアマゾン。
「政権が100日間で1億人にワクチンを接種すると言う政策を会社の持つすべてを上げて支援する準備ができている。私達の持つノウハウ、システムを使ってください。」アマゾンのCEOがこの様な申し入れを、売電嘉間良にメールで送ったと言う話。内部告発でしょうか、それとも、この様な申し入れを受けましたと、アマゾンを称賛し、自己の政権の人脈を誇る為に自ら伝えた内容でしょうか。
「国民の命を政治に利用する恥ずべき者たちよ!」
「この申し入れを、なぜ、前政権の時にしなかったのか。」
すべてを準備して、親分が去るのを待って申し入れたアマゾンの政治的姿勢を強く批判しています。
OANはニュースマックス同様、親分サイドに立って、偏らない情報を伝え続けている局、先週、CNNがテレビを放映する配給会社に、「彼らを外せ」と保守系の局を家庭に提供するなと提案したとニュースが流れましたが、その対象になった局のひとつです。
普通の頭で、普通に判断できる人なら、このアマゾンの申し入れに極度に偏った政治的背景がある事はすぐわかります。このキャスターが言ってるように、人の命を政治に利用する恥ずべき人達です。
この申し入れを何の疑いもなく、ありがたく受け入れる政権であるなら、彼らもグルです。メディアに叩かれるべき、倫理に劣る行為です。批判されるべき行いです。
この申し入れにいかに新政権が対応するのか、見てみましょう。
メディアがいかに報道するか見てみましょう。
「アメリカン・ラスト」がモットーの新政権ようこそ!と皮肉る
FOXニュースです。
同じく、
「4年間寅さんをアタックし続けたメディアが今、こぞって売電を祀り建てる」と皮肉ります。
両政権の報道官に対するメディアの態度を比較しています。
ニュースマックスでキャスターを務める、ショーン・スパイサー氏は親分の報道官も過去に務めた方、今回の新政権の報道官の初日の記者会見のウェルカムな雰囲気を自分の時と比較しています。ダブルスタンダード、まさしく今政権の姿がそれです。
娘が昔、自分はレズビアンであると公言していた友人がいると話していたことを思い出します。
彼女は、お父さんからアビューズされていたんだ、だから、人間不信に陥ってしまってる、レズビアンになった背景がきっとあるよ。
当時はまだ今ほど、言論統制が浸透していなかったので、娘とそんな話もできました。(今は、こんなこと言ったら、そんな風に言ったらイケナイんだよ、それは偏見だよ、お母さんは差別家だと言われてしまいます…)
親に愛されず、幸せでない家庭に育った子供たちが、犯罪に走りやすい事を、私達は一般的な常識として理解しています。人を尊敬したり、人に親切にしたり、人の意見を尊重したり、そんな基本姿勢は、家庭で、親との関係や、兄弟間の関係の中で自然に身に着けて行く様になっているものです。学校や社会の中ではなかなか教わる事ができません。
民主党や、左派に傾く人が皆、その様な不遇な背景があるから、そうなるとは思っていませんが、反対に、神様を信じたり、人を敬ったり、人に感謝すると言う気持ちを持つ事のできない人は、保守にはなりません。それだけはハッキリしていると思っています。
昨日、ネットフレックスにあがっていた、ナイトストーカーと言う連続殺人強姦事件のドキュメンタリーを見ました。1985年にカリフォルニアで起こった事件です。犯人はリチャード・ラミレス。後につかまり2013年だったか、死刑を執行されています。
家庭環境が人格を形成します。悪魔崇拝にのめり込みと言うような話や、多感な時期にいとこから受けた影響や、そのいとこが妻を殺害する現場に居合わせ返り血を浴びたなどと言う話をしていますが、それらは彼の育った環境がどんなであったかを示す氷山の一角でしかないはずです。
小浜さんが、親の愛を受けずに育ったと言う事を書いた早川さんの本を読めばわかりますが、彼には、自分が尊敬し慕わしく思う家庭のルーツが欠落しているのだと思うのです。その様な人に、愛国心が育つでしょうか。自分の国を愛する感情が湧くでしょうか。小浜からは愛国心が感じられないと書かれていました。その言葉に私は小さな衝撃を覚えたことを記憶しています。
私達が、親分にこうも引かれる理由が何だろうと考えてみます。
彼の風貌が貫禄があるからでしょうか、人生に成功した人だからでしょうか、口が悪く、お世辞でもけっして品行方正とは言えません。むしろ大統領としての品格と言う面においては、減点対象になる点が多いのかもしれません。しかし、それを埋めてもあまりあるものを彼から私達は感じ取っているのです。
優秀な子供たちに慕われる彼の姿は、父親の理想像です。
政治に忘れられた国民の為に闘うと言った姿は、頼りになる親分です。
有言実行できた政策は、信頼を生みます。
彼は、裏切らないと言う、信頼が私達の中に生まれたのです。
彼に信頼できる父親を見たのだと思いました。大統領であるけれど、国民を心から愛し、心配してくれる、身近な存在として、彼の事を感じていたのです。
国民と親分の間に血が通ったのだと私は感じています。
家庭の中で、血の通った関係を作る事は社会を良くする原点になります。
まともな親がいなかったとしても、誰かが、その子に、人の正しい道を教え示す事ができたら、人間は道を踏み外さないと信じたいです。
父親が母親を殺害したと言う悲劇を味わいながらも、神様に出会って感謝する心、生きる事のすばらしさを知り、保守の側に立って闘うリンウッド弁護士のような方もいます。
体制批判ではなく、感謝する気持ちを根気強く子供たちに伝え続けたいと思うこの頃です。