感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

「帰る事はならん」の父の一言で、岩手の人に共感…。

2020-08-18 | 日々思うこと

9月の日本行を、コロナ感染数が半端でないアメリカからの娘の帰省に対して、「帰る事はならん。」の父の一言で、悲しく断念したのは5月の事。

ここから九州の実家に帰省する時は、韓国経由で福岡に降り立つのが、地方に住む者にとっては便利なので、アシアナ航空で1000ドル以下の往復チケットを買ったのが1月の事。ずいぶん早くからチケットも購入して、帰る気満々だった。まさか、コロナでこんな騒動になるとは、誰も想像してなかった時期の話だ。

お願いだから帰ってこないでと言う、実家の本音を感じて、帰らないことにしたんだが…。

まだ航空券はキャンセルしていない。

チケットの自分からのキャンセルは400ドル請求されるらしく、今は、飛行機がキャンセルになるのを待つ状態。ニューヨークから韓国インチョン、インチョンから日本の福岡と言うコース。帰りはその反対。インチョンの飛行場は設備が整い、休む場所、シャワー、飲み食いのチョイスに至るまで、乗り継ぎ客には大変過ごしやすい作りになっている。

日本の東京での乗り継ぎは、入管手続きを東京の混雑の中で行い、成田羽田間の移動があったり、荷物を一旦受け取って、再度国内線だったりするから、九州に帰る私には不便なのだ。

久しぶりの日本で、仕事も辞めたことだし、3か月くらい長期で過ごして、JRの旅でもして日本をめぐりたいなと、一人楽しく想像していた日々が、虚しい。

これも皆、コロナのおかげ、残念無念。

秋の気配が感じられる。

毎朝、新しい出会いがあるこの頃だ。

裏の公園の湿地帯の脇にあるフィールドは、要所要所に高い木がそびえ、人通りも少なく、朝の散歩には適した場所。今朝は朝6時、東の空の丘の上の太陽が顔を出し始め、公園にその朝日が差し始めるころに、出かけてみた。いつもより少し早い時間だ。

水際で何気に空を見上げていると、突然近い場所で2羽の1メートルはありそうな大きな鳥、が羽を広げて、空に飛び立ったのが視界に入り、慌ててシャッターを押す。結局は、そのうちの1羽が側の木の上に降り立ったところを写すに終わった。が、そこからまた飛び立つ姿も撮る事ができ、ちょっと今日は嬉しい。RED-TAILED HAWK。近くで見ると、思ったより大きい。

ここからは見えないが、足には、小さな動物と思わしきものが。

横顔が、凛としてます。

 

午後の時間、家の上を大きな鳥が何度も輪を描きながら旋回、飛ぶ姿から、鷹かなと思ったが、何とオスプレイの様だ。

普段は水際でしかお目にかからない鳥が、このあたりまで飛んでくるのは春。秋が近いこの頃にまた、このあたりまで飛んでくると言うことか。曇り空が少し残念。

 

WARBLING VIREO だと思っている。でも、もしかしたら、フィラデルフィアビレオかもしれない。

 

 

 

 

愛くるしい。

日本名は、ヒガシウタイモズモドキ とあるけど、これでいいのかな?



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