感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

線路脇の木に白頭鷲

2021-03-09 | 野鳥 バードウォッチング

月曜日の朝、

朝食を済ませて8時頃、裏に出てみる事にした。

すると、

線路脇の木に白頭鷲。これは珍しい。

この木は、枝が少なく、まわりに木があまりなく、目の前に広がる草っぱらがよく見渡せる位置にある。それでだろう、よく鷹が泊っている。しかし、鷲が泊るのは初めて見た。

いつもなら、好物の魚を捕獲するために水際の木に泊まる、と理解している。

春が近くなり、小動物を求めて陸地の方に来るようになったのかもしれない。翼を広げるとかれこれ2メートル近くはある彼らは、木の枝が生い茂った木には泊まりづらいわけで、ちょうどいい塩梅の枝の付き具合なのだろう。地上15メートルくらいの位置だろうか。

家の裏庭から公園に抜けた北西の位置にある木に泊まる彼の後ろ姿しか見えない。朝日は私の後方にあがっている。忍び足で右側に回り込んでみる。見られてるな…。

彼が泊る木の下は、ちょうど線路の上を公園に抜ける通り道、朝の早い時間で、しかも日が昇りきるまでは氷点下の寒い朝。公園に向かう人もほとんどいない。

飛び立つ、立ち止まって自分の方を見つめる私の視線にしっかり気付いているわけだ。

全くピントが合ってないけど…これまでで一番近くで見れた白頭鷲。

その後、公園の水際近くまで行くと、そこの木に泊まるのを発見。今日は、成鳥の白頭鷲、頭と尾が白くなった彼らを3羽目撃する。普段は、若い彼らがよく飛んでいて、成鳥の彼らはあまり飛んでいない。若い彼らはおそらく、飛翔の練習なのだろう、しきりに飛ぶ。

 

数日前に公園で目にしたフタオビチドリ、先回は逆光だったので、今日は朝日を背中にして1枚。

体を上下に動かす動きは、水際の鳥によくある共通点なのだ、チドリも動きがかわいい。

 

餌を撤去する時期が近付いている。毎日、大きな鳥が来るので、常時餌は出していない。私が裏に出る時だけ餌も出す。それをまっていたかのように、彼らがやって来る。

アメリカコガラ。

エボシガラ。

 



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