激動の2021年の幕開けとなった1月の第1週が明けた。
色んな所で、いろんな方が、色んなことを発言しては、この10日間の間に何が起こるか、予測している。希望的論調の寅さん狂信派(私もその一人かな)と、寅さん派ではあるがほぼ道は閉ざされたと、売電さんの4年間がどうなるかを語る人など、いろんな話を聞きながら複雑な気持ちで一日一日を送った。
今、月曜日の午後2時。
寅さん、そしてポンぺオさんのライブスピーチがあるかもしれないと言う話で、スタンバイしている中、今頭の中をめぐらす色々な考えをまとめようとPCに向かっている。
キリスト教を信じない人でも、聖書に出てくる話は耳にしているはずだ。
歴史が繰り返すと言う事を聞いたことがあるだろう。ここで、その詳しい事実を書き出せるほどの記憶力がないので、端折るけれども、事実、歴史は繰り返している。
イエスキリストが、十字架で亡くなられる経緯を聖書を読んで確かめるなら、今回の寅さんをめぐるアメリカの姿が、恐ろしいくらいにその時にダブる事に気が付き、背筋が凍る思いをすることになる。
人はどうあるべきか、何が正しい事かを語り、行く先々で人々を魅了していた貧しい村の生まれの一人の青年を、本来、受け入れるべき長老や祭司長たちが、彼を妬み、自らの悪事や卑しさが暴かれる事を恐れ、イエスが語る真理、神の言葉を受け入れなかったので、イエスは貧しい人達に語って行かれる。
最初の弟子は漁師だった。盲人やおし,ライ病で苦しむ人を癒し、娼婦や百姓や乞食たちが彼に従った。当時の、格式のある家庭の人々、地位のある人、政治家、資産家たちは、悉くイエスを批判し、普通の民、貧しい人達がイエスに従ったのだ。イエスを十字架にかけたのは、自分の醜さを正当化する保身、欲心、お金に心を売った、政治家、法律家、真実に背を向けた人達だった。
イエス様はあらぬ罪をかけられて十字架にかけられた。一番弟子でもあるイスカリオテのユダが彼を売った。(マタイの福音書26章14節)…これは、差し当たってクリスクリスティー元NJ知事かな?もっといるけど。
イエスの罪について偽証をする長老、律法学者たち。(マタイ福音書26章57~62節)…これがまさしく、共和党のエスタブリッシュたちと、民主党議員たち
長老や律法学者たちの声に押され、イエスに罪がないことをわかっていたにもかかわらず、群衆の言いなりになり彼を十字架にかける判断を下した。イエスと盗賊バラバの二人のうちどちらを選ぶのかと問い、バラバを選べと言う議会の声を退けず、この決定を下したことに対して責任は私にはないと言った総督ピラト。(マタイ27章15~26節)…言うまでもなく、最後に判決のカギを握り、議会の議長を務めたペンスさんだ。盗賊バラバは、まぎれもなく売電さんだ。
イエスを知らないと言った12弟子の一人、ペテロの3度の裏切り(マタイ26章69~75節)…寅さんを支援していた、寅さんに従っていた事で職を失い、コミュニティーから疎外される人がいる中で、ペテロの様に、”私は彼を応援していない”と裏切る人たちがいる。現在のペテロにはなるまいではないか。
十字架にかけられて3日の後に蘇ると言われたイエス様が、3日後に復活され弟子たちの前に現れて、キリスト教の歴史が始まる事になるわけだ。
その3日後が今日なのではないだろうか。
寅さんが議会で選ばれなかった時、それは正しいことを訴え続けたイエスが十字架にかかったその時。そして、すべての発信を断たれた無言の3日間が過ぎた昨日の日曜日、寅さんが火曜日にメキシコの国境を訪ねると言う発表がある。
正しいことを信じ、正しいことを語り続けよう。
午後3時、今、ポンぺオさんのライブが始まった。
寅さんのスピーチは、今日でなく、明日の午後3時テキサスからあるそうだ。