木に群がるたくさんのワーブラー達と一緒に、1羽だけ見つけた。
木の枝をトコトコトコと歩いて、餌を探し、木の幹を上下に上り下りする。
北アメリカに生息し、季節に合わせて少し渡る。
バーダー達が良く写真で上げているのに、このあたりで見たことがなかったので、
新しい出会いで、うれしい。
いつまでも、可愛い鳥たちがここに留まるわけではない。
来年の春にまた会おうね、と、いいながらだ。
渡って行くために、しっかりと食事をするこの時期、どの鳥も丸々としているように感じる。
食べ物を探し、子孫を残すために、渡って暮らす鳥たちの一途な姿に、私達が何を学ぶべきかとか、ちょっと考えたりする。