昨日、ユーチューブでどうぶつ行動学研究家の竹内久美子さんが語る、皇統とY染色体の話を聞いた。
Y染色体にこだわる理由が、理解できた。
全く個人的な意見ではあるけれど、天皇陛下の面立ちを受け継ぎ、勉学もお出来になり、穏やかな皇族資質そのもののような雰囲気を幼少のころからお持ちの愛子様が、日本の国の次期天皇みたいな、安易な気持ち論は常々自分のなかにあったのだと思う。これは人情だと思う。
人情と言うのは、普段の生活の中では大切にされていくべきものだと思う。しかし、時と場合による。
皇室の女系天皇、男系天皇を語る時に、一般市民、国民は、私のような気持ち論、人情に走りやすいと、思っている。
判断を下す背景に、日本国家に対する責任感とか、国家の将来を憂うとか、日本の歴史を尊重するとかの、知識も何もないからだ。
今の世情に感化され、男女平等とか持ち出す。
今風に変わる時だとか、古い伝統にいつまでこだわるのかとか、臨機応変にとか、あげくの果てには個人的な好き嫌いで(これも人情の種類だな)愛子様がいいとか言う。人は勝手だ、自分の発言に何ら責任を持たない。皇室の継承者問題はこれらの事とは、全く別問題、それを知らないで好き勝手言ってるのが私のような一般市民、普通の国民なのだ。
そんな人の意見を聞いて事を決めるのは、大変危険な事だ。
皇室の跡継ぎ問題に関しては、専門家の方々がそれぞれの立場で意見を十分に出し合って決めて頂きたい内容だ。国民の意志?意見?気持ち? この国民と言うのは、何ら知識も責任もない一般市民であってはいけないよ。
Y染色体の話だけれど、女性の持つ二つのX染色体は分裂、結合を繰り返しながら変化するのだと言う事だ。
ところが、Y染色体は変らないらしい。つまり、うちの息子の持つY染色体と旦那の祖父が持つY染色体は、ほぼそのまま同じなのだと言う話。
日本の天皇家は初代から現代まで、同じY染色体を持つ、
歴史のロマンあふれる、長き数千年の歴史が今にそのまま伝わると言う話だ。
竹田恒泰先生が皇室の男子を”血の伴走者”と言っていた。竹内久美子さんの話を聞いて”天皇が尊いと言うのを唯物論で説明したことになる”と言うのは、竹田恒泰先生の弁だ。
男系を守り抜いてきた天皇家の日本国家の歴史ともいえるこの伝統を、今の男女平等ムーブメントや、単なる人柄がどうだとか好き嫌いとかで、安易に途絶えさせて良いわけがない。
何かのもくろみを持つ方々が、背後で暗躍しながら、日本の国を滅ぼさんとする(王朝を替える、もしくは乗っ取る)というその運動に加担する気は、個人的にはまったく毛頭ない。(ちょっと大げさですが…)
是非、旧皇族の復帰も含め今後につなげていただきたい。
男系天皇である事の意味を知れば、これに反対する日本国民はいないのではないか。その理由を知りながらも女系天皇を立てんとする方々は、もしかしたら日本国民ではないのではと、そんな気がしてくる。日本国内にも多く入り込んだ他国のスパイの活動を認識するなら、そこら辺の変な意見に振り回されないで、真実と真なる価値を見極めて賢くいかねば、一度なくしたものを取り戻すことの難しさを、実感し、後悔してもしきれない、そんなことになりたくない。
日本国籍を放棄した立場の自分ではあるけれど、生まれた国、父母の国、私の国と言う意識は変りようがないよ。
無知な私に貴重な知識を与えて下さったユーチューブチャンネル以下の通り。
竹田恒泰先生の話
竹内久美子先生の話
青山繁晴議員の話
頭の毛がだいぶ生えてきたブルージェイ。
珍しく木の枝に静かに泊まるミソサザイ。
初めて見つけたRED-EYED VIREO 日本名:アカメモズモドキ だそうです。遠くからなのでいまいちハッキリ見えないけど、目の上の白いライン、頭のキャップにボディーの色から、まず間違いないかと。