先週、フロリダ州のデサンティス知事が、同州にいる南部国境越えの不法移民をチャーター機を使って、マサチューセッツ州のセレブの避暑地で有名な、オバマの別荘もあると言うマーサズビンヤード(読み方わからない)に送った件で、やっと南部国境問題にスポットライトが当たり始めたと言うことから、
一見、過激と思われるデサンティス知事の手法こそ、世論を動かすことが出来る策となるのだという事に気づかされたのでした。
こんな深い意図があったとは、愚かな私には、わかってなかった。
わざわざ、州の税金を使って、飛行機を飛ばし、たかだか50人ほどのアメリカ国民でもない、不法に国境を越えて入国してきた外国人を、遠く離れたこの島に(飛行機か船でしかアクセスできないと言う場所)送り届ける意味を、考えあぐねておりました。
その前に、知事の権限でこの様な行動ができる国なのかと、言う事も、はっきり言って疑問でもありました。メディアは、デサンティスの横暴ぶりを悪く言う内容の記事ばかり。デサンティスが法に触れている可能性を書き上げたり、共和党知事の悪事と言う打ち方をしたりと、敵もこれを材料にニュースを書いているのですが、
「南部国境ってきちんと閉じられているとカマラが言ってなかったっけ?」
「なんで不法移民がこの島に送られて来るのかしら?」
と言うように、左翼に偏った主流メディアが一切触れないでいる、南部国境の信じられない様を、知りえる機会にもなっていると言う事なのです。
テキサスの上院議員、テッドクルーズさんは、デサンティス知事にこのように提案したとニュースが伝えていました。
移民対策を怠り、国境を不法移民が超えるがままに開放している民主党が、この始末をつけるべきとも言いたいがごとく(彼がこう言ってるわけではないですが)民主党支配下にある他の場所にも送ったらいいと、候補地を上げておられたのだとか。
テキサス知事は、すでにこの数か月、ニューヨーク、シカゴ、ワシントンにバスで不法移民を送り、民主党知事がその対応でパニックになっています。
今回、フロリダのデサンティス知事が、移民を送ったのが、マサチューセッツのマーサズビンヤードと言う島。
そこに加えて、テッドクルーズ議員が提案したのは、
Nantucket, Massachusetts; 富豪の避暑地
Palo Alto, California; シリコンバレーのIT企業家の住居がある場所
Rehoboth Beach, Delaware;バイデンの別荘のある場所
どれも民主党の支配する地域だとの事。
自分たちが好んで招き入れた不法移民を、彼ら(富豪やバイデンやオバマ)がそこで所有している豪華な別荘を解放させ、住まわせたらいいという事なんだと理解しています。
口で言う事と、実態の異なる民主党の方々。
不法移民を暖かく迎え入れ、ホテルも開放し、衣食住の面倒を見るべきと、弱者救済こそが我々のやるべき事、と粋がる彼らです。その不法移民を自分の別荘がある地域に招き入れ、別荘を解放して住まわせるなんてこと、彼らにできるのでしょうか?
国境を越えて入国する外国人を逮捕しないで国内に放ち、それを、国境の州テキサスやフロリダに押し付けて、見て見ぬふりをする。
南部国境対策責任者とか言われるカマラハリスは、今もなお、”国境は閉まっている”などと御託を並べ、メディアはそれを国民に伝え、騙す。
遠く離れた都市で暮らす彼らには、関係ない事とされている南部国境問題。
南部国境超えの不法移民は、南米からだけではなく、中東、アジア、ヨーロッパなど100か国以上の国々から来ている。南米の監獄から解き放たれた犯罪者や、麻薬密売人、人身売買仲買人、テロリストだって含まれていると考えていい。正当な手段ではアメリカ入国できないいろんな国の人達が、犯罪歴や、入国目的を詳しく問われる事もなく、この国に入ってきている。
トランプ大統領がやってきた移民対策を、民主党が(バイデンが)すべて反故にした結果がこれです。
これって?
貧困層を増やし、麻薬中毒者を増やし、犯罪を増やし、国民の生活を壊すのが目的。
この国を社会主義の国に産みかえる手段。永遠に民主党が支配する国に作り替えたい。
国民の生活なんて、全く考えてない。
自国民を守るよりも、不法移民を熱くもてなす政権。
南部国境問題は、自分たちが蒔いた種。
その始末は自分たちでして当然、民主党支配の都市や避暑地が受け持つべき。
この不法移民の、民主党知事支配州への大移動、
メディアがどう伝えようが動じることなく、政権が南部国境問題の深刻さと向き合うまで、続けられることでしょう。
この勇気と決断、共和党知事の頑張り、アメリカの底力。