ヒラリー・スワンクがドラマに出ているので、見てしまったドラマ。
基本、自分はドラマを見ない。なぜか。長いから。
長いドラマを見る時間がもったいないと思いながらも、面白いと最後まで見ないと気が済まない性分である事を、よくわかっているので、最初からドラマは見ないことにしている。
プロヂューサーにエドワード・ズウィックの名前を見つけ、グローリーやラストサムライなど、茶化しのない真剣な内容のものを撮る監督なので、ちょっと期待もあって…。
面白かったです。1日テレビの前で、一度に10話まで鑑賞。
今月に新しくネットフレックスに上がったドラマのよう。シーズン①と言うからには、シーズン②もあるんだろう。
今の世情をうまく取り込んで、世界向けに作ったドラマだなと言うのが見えてくる。
ロシア人、インド人、中国人、イギリス人、アメリカ人で構成された火星行のチーム。女性軽視、同性愛者、黒人の人種差別などの今世の中で色々と言われている問題を、取り入れているし、”人の根本は善なり”と言う事をドラマの中で見せている基調があって、後味がすごくいい。
心にしっくりと来るドラマ。こんなドラマなら、見ても時間は惜しくないなと、思った。