馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

天空の丘へ出かけた

2017-04-17 13:54:09 | 首都散策・風景・冬期

サンサルの丘

天空の丘と言われている
共産主義国家時代は国会議員の住宅地

権力者が住むに相応しい丘だった 

     

日本から駐在できた支店長や関係者には
懐かしい写真じゃないかと思われる

特に石庭なるレストランや地下は( ^ω^)・( ´艸`)

昨夜から雨や雪で寒さを一段と感じる
静かな日に呼び出しを食らう

腰が痛いのに/// ・・

サンサル・ブリッジから

      

権力者たちは天空の丘から朝夕眼下に見える
下々たちの住まいや景色を見下ろしながら

宴を楽しんでいたのだろう

サンサルから霊山も見下ろせるほど眺めがいい
昨夜からの雪で霊山は雪化粧 

首都を望む

        

ブリッジから国会議事堂・国立大学群や首都中心地を望む

この坂は2000年頃から日本車が購入解禁になる2005年頃まで
厳寒期積雪した雪がアイスバーンになりロシアや西欧の車は登れなかった

途中でスリップしたり止まり滑り落ちる坂で有名だった

その頃、私の日本車だけがスイスイと登るのを市民はポカンと見ていた

そんな懐かしい場所である

裾野から

      

天空の丘から北側方面へ車を走らせる
チンギルテイ地区の中心地からスラム街を写す

いまモンゴルで一番の高級住宅・住まいはスラム人街である

何故?
北側の山岳地帯が首都で一番高地なのである
首都を眼下に見下ろせる高台である

空気が良くて見晴らしが素晴らしい

厳寒期の寒さに耐えられる者だけが
生存できる場所ともいえる

貧しくとも見晴らしがいい・空気がいい事には
権力者とて敵わない 

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