サンサルの丘
天空の丘と言われている
共産主義国家時代は国会議員の住宅地
権力者が住むに相応しい丘だった
日本から駐在できた支店長や関係者には
懐かしい写真じゃないかと思われる
特に石庭なるレストランや地下は( ^ω^)・( ´艸`)
昨夜から雨や雪で寒さを一段と感じる
静かな日に呼び出しを食らう
腰が痛いのに/// ・・
サンサル・ブリッジから
権力者たちは天空の丘から朝夕眼下に見える
下々たちの住まいや景色を見下ろしながら
宴を楽しんでいたのだろう
サンサルから霊山も見下ろせるほど眺めがいい
昨夜からの雪で霊山は雪化粧
首都を望む
ブリッジから国会議事堂・国立大学群や首都中心地を望む
この坂は2000年頃から日本車が購入解禁になる2005年頃まで
厳寒期積雪した雪がアイスバーンになりロシアや西欧の車は登れなかった
途中でスリップしたり止まり滑り落ちる坂で有名だった
その頃、私の日本車だけがスイスイと登るのを市民はポカンと見ていた
そんな懐かしい場所である
裾野から
天空の丘から北側方面へ車を走らせる
チンギルテイ地区の中心地からスラム街を写す
いまモンゴルで一番の高級住宅・住まいはスラム人街である
何故?
北側の山岳地帯が首都で一番高地なのである
首都を眼下に見下ろせる高台である
空気が良くて見晴らしが素晴らしい
厳寒期の寒さに耐えられる者だけが
生存できる場所ともいえる
貧しくとも見晴らしがいい・空気がいい事には
権力者とて敵わない