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2014年のアニメ第8位

2015年01月09日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2014年アニメベスト10。今日は第8位の発表です。
アニメ作品部門第8位は、信長協奏曲 NOBUNAGA CONCERTOでした。

とりあえず天下取りに行っとく?

このアニメを評価するとき、比較に用いたアニメは2012年放送の織田信奈の野望。織田信奈の野望では現代からタイムスリップしてきた高校生相良良晴が木下藤吉郎と入れ替わりますが、信長協奏曲ではサブローが織田信長そのものと入れ替わります。また、織田信奈の野望の世界では、最初に生まれた子が家督を継ぐというルールがあり、そのせいか武将の半分(実際は8割くらい)は女の子でした。それに対し信長協奏曲では、ほぼ史実を尊重してました。ただ、木下藤吉郎は今川家の間者で、今川家滅亡後は織田信長の命を狙うという設定がありましたね。
織田信奈の野望を振り返ってみると、当チャートでは12位でした。かなり興味深いアニメでしたが、相良良晴が現代を振り返らないのは不自然ではないのかという疑問がわいて、ベスト10から落としました。でも、それ以外にも気に喰わない箇所があったのも事実。それに対し信長協奏曲は、史実を尊重したせいか、不自然と思われる箇所はあまり見当たりませんでした。信長協奏曲を10位以内に入れたのは、それもポイントになってます。

現代のアニメの大半は制作委員会方式。そのアニメから利益を得たい複数の企業が制作委員会を作り、アニメ番組を製作してます。ちょっと前は、テレビ局とアニメ制作会社が話し合ってアニメ番組を作ってました。実は信長協奏曲は、これらとは違う方式で作られてます。なんと放映したフジテレビ自身が作ったアニメなのです。なんか、40年前の番組て感じですね。
信長協奏曲はメディアミックスされたアニメ。まずアニメが作られ、次に月9ドラマが作られ、最後は実写映画が作られます。アニメ版信長協奏曲は明智光秀(真実の信長)の比叡山焼き討ちで終わります。その続きを見たいけど、う~ん、続編はアニメではやらないでしょうねぇ…

織田信長は深夜アニメではよく使われるキャラですが、2014年でも信長協奏曲以外にノブナガ・ザ・フールとノブナガンでも使われてました。実は信長協奏曲の信長(サブロー)とノブナガ・ザ・フールのノブナガは、同じ声優(宮野真守)だったんですよ。まったく性格の違うノブナガなのに。ついでに書くと、信長協奏曲の明智光秀とノブナガ・ザ・フールのトヨトミ・ヒデヨシも同じ声優(梶裕貴)でした。

テーマ曲部門第8位は、ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダースのOP曲、STAND PROUD(橋本仁)でした。
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橋本仁公式HP

深夜アニメはたいてい1クールで終わります。2クール放送されるアニメもありますが、そんなアニメはクールが変わるとテーマ曲も変わってしまいます。しかし、1クールではそのテーマ曲を覚えきる前に終わってしまいます。そんな中、ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダースは2クールで放送され、テーマ曲もずーっと変わりませんでした。こんな下敷きがあったからこそ、このアニソンを評価できたんだと思います。
ちなみに、当アニメ1クール終了時点では、この曲はまったく評価してませんでした。

橋本仁という人物を検索してみると、平成仮面ライダー、特に仮面ライダークウガのテーマ曲を歌ってたようです。でも、アニメ番組とはあまり関係してないようで。tvkでこんな番組をやってるようですが、最近tvkは競馬中継以外めったに見ないので、まったくわかりません。

ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダースの評価ですが、16話くらいまでは楽しく見てたんですがねぇ、最後は飽きました。18話くらいから承太郎VSディオの直接対決が始まっていれば、もっと評価を上げてたのですが。


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