先のMEMOにて、6年乗続けている愛車、SUBARU XV Hybrid のブレーキをアシストする『マスターバック』という装置に不具合が発生し、全交換が必要のため、大きな出費が発生しそうと書き残したが、ディラーのご担当のご努力もあり、昨年末『無償交換』で修理が完了した。
今回の異常は、昨年9月頃から、翌朝エンジンスタートをさせようとブレーキを踏み込むと、かなり重くなる現象となり、12カ月点検時『マスターバック』に不具合が発生しているとの事で要交換と診断された。
この『マスターバック』はブレーキをアシストする装置との事で、何らかの原因でエアーが漏れ込み込み、真空が保てなくなっているとの事で、直ぐに異常は出ないが、最悪、走行時ブレーキが急に重くなる事も想定され、交換は必須との事であった。
このため、出来るだけ早く修理を行うこととしたが、費用として、シリンダの交換やブレーキ全体の調整などもあり、8万円程の見積が提示され、出費は致し方ないと覚悟して、交換申し込みを行った。
その後、今回の異常についてネット検索を行った結果
・スバル車の『始動時ブレーキ異常』の記事が散見された
・国土交通省のリコール・不具合情報で『スバル/制動装置』で
検索すると同様な事態がかなりの件数発生していた。
この事を、ディラー担当者へ、修理はともかくとして、『スバル』としてこの事態を認識し、何らかの原因究明や対策をされているのか、メールで確認を入れた。
この結果、折り返しとして
『今回はメーカーとの交渉の結果、無償で対応します』とだけの返信があり、
受信後、ディラー担当者へ電話連絡を入れたが、他の詳細情報が無いままで無償修理を行った。
<<交換後の写真>>
(マスタ―バックの原理を理解するため、記事をお借りしました)
交換修理後、約1カ月経過したが、『始動時のブレーキが重くなる不具合』は解消している。
今回、この修理前の問い合わせの主旨は、『無償にしてくれ』と『ごねた』のでは無く、
『車の安全確保』のための疑問であり、
『スバル』としての原因究明状況、ここで得られた結論、対策などの説明が頂ければとの思いであったが、修理時にも明確な回答は得られなかった。
国交省へも、かなりの異常情報が寄せられており、何らかの問題はあるように思える。
『真空が保てない』となると
マスターバックを組立し供給しているメーカーの不具合のような気もするが、設計上での気密性確保、材料劣化等々・・色々と考えられる。
さらにスバル車の場合、アイサイトでの自動ブレーキなどもあり、このあたりとの組み合わせの中で問題はなかったのか・・も疑問である。
ブレーキの異常なので、単に重くなるだけならばいいが、突如ブレーキが利かなくなることも想定され、これが原因となる重大事故が心配である。
単なる無償交換ではなく、ディラーを含めた、全社一丸で情報を吸い上げる中で、原因究明を進め、本質的な安全確保が出来るる事を『スバルファン』『XV ファン』として望みたい所である。
今回の異常は、昨年9月頃から、翌朝エンジンスタートをさせようとブレーキを踏み込むと、かなり重くなる現象となり、12カ月点検時『マスターバック』に不具合が発生しているとの事で要交換と診断された。
この『マスターバック』はブレーキをアシストする装置との事で、何らかの原因でエアーが漏れ込み込み、真空が保てなくなっているとの事で、直ぐに異常は出ないが、最悪、走行時ブレーキが急に重くなる事も想定され、交換は必須との事であった。
このため、出来るだけ早く修理を行うこととしたが、費用として、シリンダの交換やブレーキ全体の調整などもあり、8万円程の見積が提示され、出費は致し方ないと覚悟して、交換申し込みを行った。
その後、今回の異常についてネット検索を行った結果
・スバル車の『始動時ブレーキ異常』の記事が散見された
・国土交通省のリコール・不具合情報で『スバル/制動装置』で
検索すると同様な事態がかなりの件数発生していた。
この事を、ディラー担当者へ、修理はともかくとして、『スバル』としてこの事態を認識し、何らかの原因究明や対策をされているのか、メールで確認を入れた。
この結果、折り返しとして
『今回はメーカーとの交渉の結果、無償で対応します』とだけの返信があり、
受信後、ディラー担当者へ電話連絡を入れたが、他の詳細情報が無いままで無償修理を行った。
<<交換後の写真>>
(マスタ―バックの原理を理解するため、記事をお借りしました)
交換修理後、約1カ月経過したが、『始動時のブレーキが重くなる不具合』は解消している。
今回、この修理前の問い合わせの主旨は、『無償にしてくれ』と『ごねた』のでは無く、
『車の安全確保』のための疑問であり、
『スバル』としての原因究明状況、ここで得られた結論、対策などの説明が頂ければとの思いであったが、修理時にも明確な回答は得られなかった。
国交省へも、かなりの異常情報が寄せられており、何らかの問題はあるように思える。
『真空が保てない』となると
マスターバックを組立し供給しているメーカーの不具合のような気もするが、設計上での気密性確保、材料劣化等々・・色々と考えられる。
さらにスバル車の場合、アイサイトでの自動ブレーキなどもあり、このあたりとの組み合わせの中で問題はなかったのか・・も疑問である。
ブレーキの異常なので、単に重くなるだけならばいいが、突如ブレーキが利かなくなることも想定され、これが原因となる重大事故が心配である。
単なる無償交換ではなく、ディラーを含めた、全社一丸で情報を吸い上げる中で、原因究明を進め、本質的な安全確保が出来るる事を『スバルファン』『XV ファン』として望みたい所である。