日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

スバル XV Hybrid とんだ原因で故障 / 野鼠エンジンルームで巣作り(追加再掲載)

2019-06-07 23:01:42 | XV HYBRID
先に下記のMEMOをUPしたが、何人の方から、自動車事故の隠れた原因として単に『野鼠の悪戯』だけでは済まされない事が起こるとの情報を頂いた。
実際に事故が起こった事かどうかは明確には判らないが、確かに重大な事態となりそうである。

<想定される被害> ・・ 頂いた内容を集約して記載。
(1)エンジン火災
・エンジンルームに可燃物が蓄積されており、高温となった排気系統との
 接触で発火する可能性があるとの事。
・走行中での発火と共に、停車後しばらくしてから燃え出す事もあると
 の事。
・断熱材なども齧るため、エンジン内部の断熱が必要な箇所が高温にさ
 らされ、可燃物へ引火する可能性がある。
(2)運転制御不能
①アクセルが戻らなくなる。ブレーキが利かなくなる
・今は制御系が電子コントロールとなっているので、あまり現実的では
 ないが、ワイヤーでスロットを引いている場合など、齧られるとワイ
 ヤーが切れたり、被覆が切れ摺動がうまくいかなくなるなど、制御系
 で問題が出る可能性が出て来ることがあるとの事。
②ブレーキオイル漏れ
・パイプを齧る事は無いが、ジョイントやホース部があれば、ここを齧
 る可能性があり、オイル漏れの可能性がある。
③電子制御回路破損
・持ち込んだ巣の材料や鼠の排尿で電子基盤やリレーなどの制御部品が
 破損破断する可能性があり、場合によっては運転不能となるとの事。
・誤信号で車が暴走する事も想定されるとの事。
・バッテリ結線を齧り、ショートして、電子部品がダメになる事や、
 走行中 急に断線し走行不能となる事もあるとの事。
(3)燃料パイプ破産
・ゴムやプラスチック部があれば齧られる可能性があり、燃料漏れが起
 こる。
・特に、齧られた部位によるが、徐々に穴が拡大し、燃料の噴出などで、
 先に記載のエンジン火災の可能性もあるとの事。
(4)ドライブプーリーへの巻き込み
・エンジン始動時、鼠が飛び出し、駆動系のベルト/プーりーへ巻き込
 み、最悪エンジンが急停止するとの事。
 (猫も巻き込まれることがあるようであるが)

その他、まだまだたくさんの想定される事態の情報を頂いたが、日常点検でも見過ごしてしまう可能性もあり、『危険予知のため、想定外を想定内とする』ため、こんな事態が起こる可能性としてもう一度追記しておきたい。

合わせて、野鼠の巣を探すため、駐車場所近くの笹藪の中を見てみると、古いカーペットがもともとの巣となっていた事が判り、ここからの繊維くずがエンジンルームへ持ち込まれ、新たな巣作りされたようである。

+**+** 2019-05-28 22:19:08 掲載記事
2013年の年末に乗り始めた XV Hybrid は、これまで故障もなく快適に走り続け、走行距離も61,000Km となっている。
先週末には、滞在先の稚内で、2回目の車検後、初の定期点検を受けたが、オイル交換だけで特に問題点は見つからなかった。

ところが、今朝エンジンをかけ、出かけようとした途端、アイサイト停止エラーやモード設定不可のメッセージが表示され、『至急ディラー点検』のメッセージが出たままとなった。
エンジンを停止させると再始動しなくなる可能性があり、そのまま、先週点検を受けた稚内のスバルショップへ直行。

エンジンだけは回っているが、ハイブリッド機能となっていない様で、運転モードは、充電バッテリーも消えたまま。当然、アイサイト機能も失われた形となった。

ショップで点検を受けた結果、メーター部横に見慣れないオレンジ色のエンジンマークが出ており、これが点灯しているとコンピューターへの信号が出ないとの事で、この部分で異常との診断が出された。

そしてしばらく待っていると、エンジン上部のカバーが外され、とんでもない物が入り込んでいる事が確認されたとの事。
ピットで見せて頂いたが、なんとエンジンとダクトとの間に何か綿状のゴミがびっしり入り込んでいる。 なんなのか・・。



拡大すると・・


そして、次の説明で驚いた。取り出されていたゴミの中に、なんとピンクの小さい体が見えた。(ちょっとグロテスクな物であるが・・)



整備の方の説明では、野鼠の巣らしい。
この闖入者が、ケーブルの被覆をを噛み切ったようである。断線部を繋ぐと信号は取れたので、たぶん間違いないとの事。

北海道の牧草地帯では、何日か草原の近くに車を置いておくと、野鼠が入り込むことがあり、このような故障があるとの事。
ケーブルだけでなく、燃料パイプも齧るる事があり、最悪、急に燃料が噴き出す事故もあるようである。

この鼠の巣の取り出し作業と、他のコード等を齧っていないか点検確認のため、数日要するようであるが、原因が判ってよかった。早く元通りとなってほしい。

なぜ鼠の巣となったのか不明であるが、家の横が草地であり、一昨日から未走行であったためか、停車後、暖かいエンジンルームへ入り込んだのかもしれないが、いつから生活していたのだろうか。
この前は50Km近く走ったのだが。
確か点検の時は、ボンネットを開けたので、今日最初に確認された糞があれば指摘となっていたはずであるが・・
ほんとに、いつから住み着いたのだろう。

今、北海道で滞在中であるが、どこへ行くにも車が必要であり、急な山道の峠を越して隣町まで出かける事もあり、車すら通らない道もあるので、途中で故障などとなると、とんでもないことになる。熊と遭遇する可能性もあるかもしれない。

『ネコバンバン』ではないが、車を止めた後は『ネズミバンバン』
時々のボンネットを開けての点検が必須なのかもしれない。

初めての故障が、とんでもない事で笑うに笑えない事態となった。

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