日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

この連休で片付いた事 ・・2つ

2017-05-09 10:14:30 | 身の回り
サラリーマンを卒業したので、ゴールデンウイーク、長期連休はないが、この期間でいままで長期にわたり抱えていた大きな荷物が2つ片付いた。

一つは、まだ総会は少し先であるが、マンションの理事長としての総仕上げとなる『総会資料』を印刷へまわすことが出来た。
まだまだ内容面や、校正も十分とはいかない部分もあったが、マンション管理の基本である、資産価値の維持・向上に対する思いは伝えられればいいのであるが。
色々な人が暮らすマンションは、資産価値を維持する活動として、熱心な理事がおられると、その年はかなり色々な切り口で管理の在り方が議論でき、問題点も見えては来るのであるが、なかなか年交代制の理事会ででは、単年度であり、議論を深化させるところまでで到達できず、積み残しは多くなる。少しでも管理の透明化が進めればとの思いである。
 時間があれば、HPでも作成して、『理事長多忙記』として、マンション管理の問題点や課題事項を、これから管理を行われる方のための参考として書いてみたいとも考えている。

二点目は、これも現代社会を反映している、両親の弔い方である。
6年前に父親が先に亡くなり、一昨年母親も、95歳で天寿を全うした。
生前から骨を『野に返してほしい』との要望を受け、戒名をとらず、墓石もないままで小生が遺骨を預かっていた。
なかなか日々忙しいサラリーマンの時は、ゆっくりどうするべきかを考えることが出来ず、タンスの上に父親が韓国で買い求めた螺鈿の小さな厨子へ、少しだけひろった骨壺を2つ並べて入れていたが、やっとこの連休に、とあるお寺で『野に返す』ことが出来た。
このお寺は、父親が生前に暇を見つけて書いていた3万5千巻もの写経を納経するため、自ら写経塚を寄進していたが、檀家ではないのであるがご住職の特段のご配慮でこの写経塚へ入ることが出来、念願の『野に返す』儀式を行うことが出来た。
これでやっと、父母の思いであった『後世子供たちに迷惑をかけたくない』という思いをかなえることが出来た。新聞等で田舎の墓石をどうするかなどの記事が多い中で、新たな思いである。

今、社会問題となりつつある、定年が伸びた事での両親の介護のありかたや、田舎に残された土地や家など、小生の身の回りからは亡くなったが、あらたな課題として、自らも子供達へ迷惑をかけないように、早めの施設探しなども急ぐ必要があるのかもしれない。
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