KONASUKEの部屋

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シロアヤヒメノメイガ20210519

2021年05月31日 | チョウ目
シロアヤヒメノメイガ。
翅の斑紋は変異が大きいようです。
同属のキアヤヒメノメイガに似ていますが、前翅の斑紋が異なります。

①外横線
②明瞭な黒色の三角紋はない
③前翅後縁沿いに比較的明瞭な黒紋はない
 (キアヤヒメノメイガでは、黒紋が三つ並び、間は白色の帯状)

分類:チョウ目ツトガ科ノメイガ亜科
翅を広げた長さ:20~24mm
前翅の長さ:8~10mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~低山地
成虫の見られる時期:5月~9月
          越冬形態?
エサ:成虫・・・花の蜜
   幼虫・・・オオバコ、コウゾリナなど
その他:褐色の地色に白色の斑紋がある。
翅の斑紋は変異が大きい。
前後翅の外横線の内側、後縁寄りに黒色の三角紋はないか、あっても不明瞭なようだ。
後縁沿いに不明瞭な黒紋がある場合もあるが、間は白色の帯にはならないようだ。
(キアヤヒメノメイガは、地色が黄色味がかる。
前後翅の外横線の内側、後縁寄りに明瞭な黒色の三角紋がある。
前翅では後縁沿いに比較的明瞭な黒紋が三つ並び、間は白色の帯状。)
頭部は褐色、腹部背面は黒褐色で、環節端は白色。
(キアヤヒメノメイガでは、頭部は淡い灰褐色、胸腹部背面はほぼ淡い灰黒褐色で、腹部環節端は少し淡色。)
草地などで普通に見られる。
    主に昼行性だが、灯火にも飛来する。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   虫ナビ
   北河内昆虫記
   昆虫エクスプローラ
   そよ風のなかでPart2
   自然観察雑記帳
   北茨城周辺の生き物


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