ヨツボシケシキスイ。
黒いボディに、四つの赤い斑紋のある小さな甲虫。
このテの配色・斑紋は、甲虫類には多いですね。
樹液酒場の常連さんです。
なかなかゴツイ大あごをお持ちで(笑)
分類:
コウチュウ目ケシキスイ科オニケシキスイ亜科
体長:
7~14mm
※ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)では、4~20mmとしている
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~10月(年1化)
成虫で冬越し
※「かたつむりの自然観撮記」は幼虫越冬としている
エサ:
成虫・・・クヌギ、コナラ、ヤナギ類、エノキなど広葉樹の樹液
幼虫・・・樹液、小昆虫
その他:
国内のケシキスイ科中、最大種。
類似種にコヨツボシケシキスイがいる。
(体長は5~7mmと小型で、大アゴが発達しない。
よりズングリした体型で、前胸背板が前方に狭まる。
尾端が鞘翅から出っ張る。)
山地にはクリストフオニケシキスイがおり、鞘翅の斑紋が異なる。
体は黒色で光沢があり、上翅に二対の赤色の斑紋がある。
♂は♀より大きく、左右非対称の大アゴが発達する。
♀をめぐって♂同士で闘うことが知られる。
大型♂は大アゴが大きく、戦いに強く、ほとんど飛翔しない。
中型♂は、♀を求めて積極的に飛翔する。
小型の♂は、飛翔も戦いも避け、他の♂の目を盗んで♀と交尾する。
広葉樹林や河畔林で見られる。
都市郊外の雑木林でも良く見られる普通種で、個体数も多い。
昼行性。
樹上性で、樹液の周辺や樹皮下に潜む。
♀は樹液の出ている樹皮の隙間に産卵する。
数日で孵化し、幼虫は樹液の中で過ごす。
約2週間で終齢幼虫(3齢)になる。
根際の樹皮の隙間や樹洞内で蛹化する。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
Hondaキャンプ
昆虫エクスプローラ
ネイチャーエンジニアいきものブログ
しずおかみんなのしぜんたんけんてちょう
自然観察雑記帳
Landscape with insects
東京昆虫館
黒いボディに、四つの赤い斑紋のある小さな甲虫。
このテの配色・斑紋は、甲虫類には多いですね。
樹液酒場の常連さんです。
なかなかゴツイ大あごをお持ちで(笑)
分類:
コウチュウ目ケシキスイ科オニケシキスイ亜科
体長:
7~14mm
※ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)では、4~20mmとしている
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~10月(年1化)
成虫で冬越し
※「かたつむりの自然観撮記」は幼虫越冬としている
エサ:
成虫・・・クヌギ、コナラ、ヤナギ類、エノキなど広葉樹の樹液
幼虫・・・樹液、小昆虫
その他:
国内のケシキスイ科中、最大種。
類似種にコヨツボシケシキスイがいる。
(体長は5~7mmと小型で、大アゴが発達しない。
よりズングリした体型で、前胸背板が前方に狭まる。
尾端が鞘翅から出っ張る。)
山地にはクリストフオニケシキスイがおり、鞘翅の斑紋が異なる。
体は黒色で光沢があり、上翅に二対の赤色の斑紋がある。
♂は♀より大きく、左右非対称の大アゴが発達する。
♀をめぐって♂同士で闘うことが知られる。
大型♂は大アゴが大きく、戦いに強く、ほとんど飛翔しない。
中型♂は、♀を求めて積極的に飛翔する。
小型の♂は、飛翔も戦いも避け、他の♂の目を盗んで♀と交尾する。
広葉樹林や河畔林で見られる。
都市郊外の雑木林でも良く見られる普通種で、個体数も多い。
昼行性。
樹上性で、樹液の周辺や樹皮下に潜む。
♀は樹液の出ている樹皮の隙間に産卵する。
数日で孵化し、幼虫は樹液の中で過ごす。
約2週間で終齢幼虫(3齢)になる。
根際の樹皮の隙間や樹洞内で蛹化する。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
Hondaキャンプ
昆虫エクスプローラ
ネイチャーエンジニアいきものブログ
しずおかみんなのしぜんたんけんてちょう
自然観察雑記帳
Landscape with insects
東京昆虫館
大アゴとか、カッコイイですよね!
子どもの頃、ヨツボシケシキスイを「ルリクワガタ」と信じて疑わない純粋な級友たちに、真実を告げられないまま、大人になりました_| ̄|○
みんなそういう経験をして、成長してきたんですよね。
まぁ、今も大差ない大間違いをたまにやってますが(笑)