季節のメモ・ホトトギス？

昨夜、ホトトギスらしき鳴き声を聞いた。
我が家の近くで鳴いているようだった。
まだ「テッペンカケタカ」になりきってない感じ。
こんな所まで、餌を捕りに来たのだろうか？
それとも、どこかにウグイスの巣でもあって、托卵するつもりだろうか？
あ、でも、けたたましく鳴くのはオス、だよね？
未だに姿を捉えたことはない。

昔は、ホトトギスの初鳴きを「忍び音（しのびね）」と呼んで珍重したそうだ。
「不如帰」とか「時鳥」って字を当てることが多いけど、「子規」もホトトギスのことだよね。
正岡子規は、血を吐く自らを、※「血を吐くまで鳴く」と言われるホトトギスに喩えたようだ。
※口の中が赤いためだと言われる。
　中国には、これを説明する伝説がある。

カッコウ科。