KONASUKEの部屋

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ナカグロクチバ20190916

2019年10月28日 | チョウ目
ナカグロクチバ。
前翅の黒斑を二分するように黄白色の帯がある。
一般的な写真では、前翅だけが見えるように、二等辺三角形になって止まっていることが多くて。
サンカククチバと対をなすような二等辺三角形に幾何学模様の蛾、というイメージが強いですね。
この時は後翅がチラ見する角度で止まっていたので、同定に時間がかかりました。

分類:チョウ目ヤガ科シタバガ亜科
翅を広げた長さ:38~44mm
分布:本州、四国、九州(本州産は偶産種?)
平地~丘陵
成虫の見られる時期:5~10月(年2化)
          蛹で冬越し?
エサ:成虫・・・果実など
   幼虫・・・イヌタデ、ナンキンハゼ、エノキグサ、コミカンソウ、ヒメミソハギ、サルスベリ、ザクロなど
その他:前翅だけを見せるように、二等辺三角形状になって止まることが多い。
    前翅の黒紋は、黄白色の帯で二分される。
    幼虫は細長い体を大きく曲げて移動する。
    体にはオレンジ、青、黒、白などの縦条が走る。
    気門の下に橙色、黄色、白色の線が走る。
    幼虫は春~秋に見られる。
    終齢幼虫は体長約40mm
    土中で蛹化?
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   虫ナビ
   素人園芸解説


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