KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ケアマネ試験振り返り㉔

2022年11月02日 | 日記
問題24 Aさん(80歳、女性、要介護2)は、長女(50歳、障害支援区分3)との二人暮らしである。Aさんは、変形性股関節症の悪化に伴い、自宅の浴槽で入浴することが難しくなり、通所介護での入浴を希望している。しかし、長女はAさんの姿が見えなくなると不穏になるので、「長女を一人にするのが不安だ」とAさんから介護支援専門員に相談があった。この時点における介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 Aさんと長女の同意を得て、長女を担当する相談支援専門員に現状を伝える。
2 浴室の改修のため、直ちに施工業者を訪問させる。
3 Aさんと長女が一緒に通所利用できる共生型サービス事業所の情報を収集する。
4 Aさんがすぐに入所できる特別養護老人ホームを探す。
5 Aさんの変形性股関節症の症状の改善の可能性について、本人の同意を得て主治医に意見を求める。

普通に考えれば1,3,5でしょう。

Aさんの意思は「通所介護での入浴を希望」で、「浴室の改装」とか「特養への入所」ではない。
2,4は、明らかにAさんの意思に反してます。
それに、1,5にもあるように、あくまで本人の同意を得て、ことを進めるのが肝要。
いきなり施工業者を訪問させたり、特養探しに走ったり。
介護支援専門員、大・暴・走(笑)

1は、相談支援専門員との連携。
3は、「通所で入浴」「長女を一人にするのが不安」というニーズを同時に満たす道を模索する。
5で改善の可能性が見えれば、通所に通いながら改善して、自宅で自立もアリかもね。

ってことで、正解は1,3、5。
問題25に続く。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿