前期中盤

今年度前期は、今までになく授業数（特に講義科目）が多くて追いついていけない。

時間割表はこちら（科目名からシラバスにとべます）。

ともあれ、前期の前半が終わろうとしているので、この辺で中間まとめ。
そうそう、授業アンケートをやれ、と言う圧力がずっとあって、私の場合は「御意見帳」があるからやらなくていいじゃん、と思っているし、今書いてるこれも、一つの自己評価だ、ということもあり。


人類の歴史と展望
学部総合科目。４人で半期をリレー（5～7回目を担当）。
去年は200人近い受講生がいて、何がなんだか、と言う感じだったのだけれど、今年は８割くらいに減ったし、メディア史概説みたいな話を、画像も使って話をしているので、あまり拡散はしていないんじゃないかな。毎回感想を書かせてるし。

この授業は、御意見帳では対応できないので、試験用紙を使って、

１　今日の授業で「かんがえた」「おもいあたった」こと。
２　今日の授業で「わからないなぁ」と思ったこと。
３　その他、自由記述。

を書かせている。１の狙いは、「わかったこと」「しったこと」ではなくて、という、大学の授業を受けるスタイルと言う事を意識して欲しい、と言う事だったんだけれど、どうも困難な学生がいる。受け身だなぁ。なんとかしないとね。
でも逆に、素晴らしく主体的な態度と、考えを書いてくれる人もいて、なんだか嬉しくもある。相対的に反応は上々だと思っている。

静岡の文化
あっぱれ科目。今年は昼の時間帯、学内に動かしたせいか、社会人が一人しかいない。ほかは１年生10・留学生1。寂しいと言えば寂しいけれど、その分、地域のイベントと連携を取る事で、社会と直接繋がるフィールドワーク、と言う新しい形が自然に生まれた。過去２年に比べて充実しているのも事実じゃないかな。

チームは以下の３つ。

１　地域マップ
　大御所400年祭市民参画事業にエントリーしている「地域マップ研究所」のお仕事に参加。

２　探Q帳
　おなじく、市民参画事業。駿府静岡歴史楽会との連携。

３　長政まつり
　浅間通りで秋にある長政まつりに出し物を、と言う企画。実行委員会と連携。

5/29にアッパレ会員を招待して中間報告会。学内の教職員も参加予定。
７月には公開の最終報告会があります。お楽しみに。


以下、続く。

音声言語・文章表現Ⅱ

文学概論

日本文学概論

日本文学講読Ⅲ

課題研究


日本文学特殊講義


日本近世言語文化研究

比較地域文化特別演習Ⅰ