コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

日本言語文化各論Ⅲ 第8回・第9回

2014-12-21 09:17:16 | 鞠水
日本言語文化各論Ⅲ
5人目のゲストは、コトバ代表、関西大学社会学部教授の山本高史さん。

橋爪充・一柳廣孝編 鶴岡法斎編 野原佳代子編 それぞれリンク先へ。


今回は、東西を駆け巡ってご活躍の山本氏のご都合と、ご縁を頂いたSCCの皆さんの便宜も、ということで、12月6日土曜日に開講。実際は皆さんご都合つかず、聴講はBridgeの杉山さんのみ。




授業90分の後研究室で新聞錦絵などをお目にかけながら雑談、更に「なかの」で一席。





スタッフさん2名も交え、広告・コピーのことだけでなく、とても多くのことを学ぶことが出来ました。
学生たちは、アフターで触れられた「挨拶」の重要性、という話が特に響いたようです。
ほんとに、ウチの学生たちもすれ違っても挨拶しないんだよなぁ……。
私は、関西大学の広報事情などのお話も興味深く、というか、彼我を比べて落胆したり……。

それから、西日本新聞の動画など。

多くの刺激に富む一日でした。感謝。


15日の反省会では、インタビューの最初に山本氏から、どんなまとめをするのかと尋ねられたことについて、まとめの形式を先に描いてから取材した方が合理的、と言うような意見が出た。実際、インタビューの方法についての書籍やwebサイトでは、流れや構成の型について書かれた物があるらしい。
ただ、議論では先に流れを規定することに対する疑問も出され……。

この授業は、「実践的」といえば聞こえは良いが、その実ノウハウ無しの出たとこ勝負、試行錯誤し続ける事になるわけだけれど、不安になった学生たちがハウツー本を探し始め、更にそれらに対して疑問も提示するなど、それはそれであるべき学びの姿になっているんじゃないかと。


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