日本言語文化各論Ⅲ
4人目のゲストは、東工大の野原佳代子さん。
野原さんは、今回のゲストの中では、マスコミなどの露出が少ないので、学生たちも予備知識やイメージが持ちにくい。編著書とウェブサイトを手がかりに下調べ。
担当学生たちは、翻訳/翻訳学の問題と、アート/サイエンスという、問題に焦点を絞ってきた様子。
私としては院生時代からの知り合いなので、彼女の専門がもともとどういう分野で、どういう経緯でサイエンス&アートLabに関わるようになっていったのか、ということも、大雑把には知っているつもりでいたのだけれど、実際に話を聞いてみると知らなかったことが多い。こう言うのはなかなかおもしろい経験。
翻訳者と翻訳学者、という話題もなかなか興味深く……。
翻訳の可能性に関して、穏やかな対話の中にかなり過激な発言も飛び出す、スリリングな展開。
テオ・ヤンセン取材時の動画なども交えつつの説明もあり、アートとサイエンスという問題設定の大きさ、魅力も改めて感じることが出来た。
おそらく、ここのところ問題になっているGL問題も、文系/理系と言う対立軸の問題も、art/scienceという文脈の中で考え直してみたらおもしろいのかもな、とか。
と、詳細は学生たちの報告を待つとして、色々刺激的でありました。
アフターは図書館経由、変則曜日だったために行けた「なかの」さん。
いつもランチでお世話になっている美味しい煮物をコンプリートするという夢のような席でした。
翌週の"振り返り"でも、野原さんと私の空気が安心感をもたらしていたらしいことが判明。とはいえ、学生たちの思い込みや"常識"を越えていく発想や行動が"本物"の力になってるんだよなぁと。その辺を学生がどう感知し、血肉にしてくれるかというところですね。
この記事アップが遅れたので、その次、山本高史さん編、芸能講座編も今週中にアップします。
4人目のゲストは、東工大の野原佳代子さん。
野原さんは、今回のゲストの中では、マスコミなどの露出が少ないので、学生たちも予備知識やイメージが持ちにくい。編著書とウェブサイトを手がかりに下調べ。
担当学生たちは、翻訳/翻訳学の問題と、アート/サイエンスという、問題に焦点を絞ってきた様子。
私としては院生時代からの知り合いなので、彼女の専門がもともとどういう分野で、どういう経緯でサイエンス&アートLabに関わるようになっていったのか、ということも、大雑把には知っているつもりでいたのだけれど、実際に話を聞いてみると知らなかったことが多い。こう言うのはなかなかおもしろい経験。
翻訳者と翻訳学者、という話題もなかなか興味深く……。
翻訳の可能性に関して、穏やかな対話の中にかなり過激な発言も飛び出す、スリリングな展開。
テオ・ヤンセン取材時の動画なども交えつつの説明もあり、アートとサイエンスという問題設定の大きさ、魅力も改めて感じることが出来た。
おそらく、ここのところ問題になっているGL問題も、文系/理系と言う対立軸の問題も、art/scienceという文脈の中で考え直してみたらおもしろいのかもな、とか。
と、詳細は学生たちの報告を待つとして、色々刺激的でありました。
アフターは図書館経由、変則曜日だったために行けた「なかの」さん。
いつもランチでお世話になっている美味しい煮物をコンプリートするという夢のような席でした。
翌週の"振り返り"でも、野原さんと私の空気が安心感をもたらしていたらしいことが判明。とはいえ、学生たちの思い込みや"常識"を越えていく発想や行動が"本物"の力になってるんだよなぁと。その辺を学生がどう感知し、血肉にしてくれるかというところですね。
この記事アップが遅れたので、その次、山本高史さん編、芸能講座編も今週中にアップします。
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