「成人」ランナー“フル完走112回”ひで会長の日記

フルマラソン完走112回まで到達! ランナー生活32年、ランナーズマイスターのシン・ランニングクラブ会長マラソン日記

予言は的中!?

2012年10月12日 | マラソン(ミニシリーズ、過去の記事)
久しぶりに昔の(私が投稿した)会社広報誌を見たのですが、なんだかすごく懐かしさを覚えました。年齢的に、また当時の位置付け的にはいまのクラブ新人と同じような立場の時代の記事です。

記事は奇しくも初当選した東京マラソンの前身レース、95東京シティハーフに初当選、出場した時のものです。いまから18年近く前の出来事です。いやー、懐かしかった…(笑)
思えば私、この記事により社内でもかなりの有名人になったものでした。他の部署の人からもよく声をかけられたものです。

この頃の持ちタイムはハーフで約1時間30分。まだまだ面白いように記録が伸びていた若きしの頃の時代です。(故障で苦労もしましたが…(苦笑))
これ、いまでは多分逆立ちしても無理なタイムです(笑)

ところで、この当時に実は私の師匠だった人(当時のエースでクラブ初代監督)から意味のある言葉を受けたのですね…。言葉というか予言です。
それは、

「君は記録が伸びるのはせいぜい30歳前半まで。残念だけど40くらいから急激にタイムは落ちていくだろう」

・・・???
当時の私からすれば「突然なに?」という感じでした。なんでそんなに将来のことが分かるの???

そして結果は…。ほとんど予言通り記録はすでに頭打ちとなり、年々苦しくなってきています…。
 
でもいまから思えば師匠は私の「ランナー」としての将来性を見抜いていたのですね。いまからしてもすごいです。
確かに私は素質があってマラソンを始めた訳でもなく、むしろ「ランナー向きじゃない」とさえ言われた中で努力でなんとかタイムをカバーしていたといえます。

うーん、さすがは師匠! 私のランナー人生まで予言してしまうとは…。

しかし、確かにタイム面では予言通りとなりつつありますが、すでに私もランナーとしての成人を迎えたいま、「フル完走100回」という新たな目標に向けてこれを達成することこそが、残念ながらフルにたどり着けず引退となってしまった師匠への最後の恩返しとなると思っています。
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