奈良マラソンカウントダウン！ でも冷静なのは何故…？

奈良マラソンまであと３日！　いよいよカウントダウンに突入です！！

しかし、どうしたことか…？　現在の心境として「さあ、いよいよ奈良だ～！」というようなレースに向けた実感というか気合いがあまり沸いていないのです…。至って冷静な気分なんですよ。
同じビッグレースでも春のランナー成人式・長野の時などは１ヶ月前からプレッシャーで体調崩したくらいなのに…。

な、な、なぜだ…？？？（笑）

これ、もちろん「奈良マラソンに興味がなくなった」とか、「走る意欲がなくなった」、というモチベーションの低下によるものではありませんよ。むしろその逆なんですね！
今回は非常にレースに向けて「心に余裕」があるんですよ！　だから「タイムに自信がない」「また痙攣地獄だろうな…」といった悲壮感はもちろん全くありません。とにかくすごくリラックスできているんですよね！

理由として今年は調整が比較的順調だったことも大きいでしょう。また前哨戦（10ｋｍ、ハーフ）で復調傾向で走れたことも余裕を生んでる要因だと思います。
もしくは、仮に奈良が失敗レースに終わったとしても（リタイアさえしなければ！）まだまだ「シーズン初フル」と考えればシーズンも続く訳なので「反省点を東京、板橋、長野に生かせれば良い」というのもリラックスできている理由でしょう…。

おそらくレースに対する実感が沸くのは奈良入りする明後日くらいでしょう…。でも、これは良い意味で冷静になっていると思います。
だいたい、レースの何日も前からハイテンションになった時は気持ちだけが先行して空回りすることが多いのですよ。もしくはプレッシャーに潰されて体調を崩すか…（苦笑）

思うに、やはりレース前とはいえ「心に余裕を持つ」ことは非常に重要なんですよね。
１日中マラソンのことしか考えていないような過度の中毒になるとだいたい何週間も前から「トップギア」でレースのことばかり考えてしまいます。仕事中もレース、ご飯中もレース、寝ててもレース…。その結果、風邪引いたり本番直前に焦って練習して疲労を貯めたりします。

ランニングは我々ランナーにとって大切な趣味ですが、あくまでそれが「人生」の全てでないはず…。中毒になりすぎその趣味に潰されて、結果的に選手寿命を縮めてしまう。過去引退した人たちの典型でした…。
私はこんな人生は歩みたくないですね…。
（なんていいながら私もやはり今年の長野の時はプレッシャーに押し潰されましたが…（苦笑））

だからこそ今回は非常にリラックスできていて、「とても理想的な心理状態」で奈良決戦を迎えられそうです！
あとは疲労回復に努めて、さあいざ焼肉屋！（笑、…そう、明日は焼肉ローディングしますよ）、じゃなくていざ奈良へ！！

せんとくん、待っていてね～！！（笑）