椿祭りに行ってきました。
お椿さんが終われば伊予路に春がやってきます。
毎年一番寒い時期に行われます。
松山市民の合言葉?は「椿さんが終われば暖かくなるよね。」
「今年はお椿さんが遅いから、まだまだ寒い日が続くよ」
「それまでは。油断できない。」
などと、みんなが冬の挨拶をします。
今年はコロナウイルスのせいで、人が密にならないように、日程も2月3日から13日までと、いつもより長くとられています。
いつもなら参道にはたくさんのお店が出ますが、今年はお店は出ていません。
商売繁盛の宝船や熊手を見ることができないのは残念です。
コロナウイルス拡散防止のためです。
ちょっと寂しいですね。
それでも、去年借りた貸銭を返すためお参りしました。
去年の貸銭を戻して、今年はまた新しく借ります。
来年また無事に返しに来れますようにと願って。
去年までは、白い袋だったのに、今年は赤 何か意図があるのでしょうか?
手洗い場は竹の筒になっていました。
たまった水をくみ上げることが、できないようになっています。
これも感染防止の対策でしょう。
山門をくぐり
中に進みます。
いつもなら、すごい行列ができるのに、ゆったりしています。
そしてお詣りします。
ビニールが吊ってあります。
それから廻廊を廻わって。
表へ。
おみくじが沢山結んであります。
皆さんどんなくじを引かれたのでしょう。
どうか良き春を迎えられますように。
私は今年は正月に氏神様で大吉が出たので引きません。(笑)
駐車場に向かう途中に石柱?(寄付した方の名前が掘ってあります)が沢山ありました。
その中の一つにこんな句が
お椿さんいつの世にてもはるをよぶ
何があっても春がきますね。
おまけ
我が家にもクリスマスローズが咲きました。
玄関に生けています。