TDD掲示板 2017~

TDD山岳会山行の記録

令和元年初のぼり:霊山「白山」

2019-05-18 22:31:45 | 日記・エッセイ・コラム
期日:令和元年5月3日(金)~6日(月)
TDD参加者:水野・金田・清水・金田記代子・石原・今野
銀嶺山友会参加者:梅村以下5名
新元号は、「令和」となりました。春山は三霊山の「白山」でTDDと銀嶺の合同山行となりました。今年の10連休前半は天候が悪く心配していましたが、後半は晴天が続く予報で計画通り5月3日夜に名古屋を出発し夜中別当出会いの駐車場に到着しました。車は駐
車場の50%位で隅のほうに停車しテントを張り仮眠となりました。
5月4日8:00別当出会いにて登山届を提出、監視員さん新山の情報を聞き出発しました。
宿泊予定の南竜が馬場テント場は迄整備されていなく、トイレも使えないとのこと。手前の甚之介避難小屋を使えるとのことでとりあえず避難小屋を目指す。一時間ほどで中飯場に到着。アイゼンをつける。トイレの設備はあるがまだ解放されていない状態であった。13:00避難小屋に到着。2階から出入りでき1階は結構広いスペースがあった。ただし外からの光は無い。トイレは使用できここに泊まることとする。天気は快晴で担ぎ上げたビールで乾杯となる。青い空に白い山、手元には避けてつまみ・・夕陽を見ながらもう一杯・・最高です。
5月5月日6:00小屋を出発小屋から急な雪壁を上り尾根をトラバース、さらに急な雪壁を上りきると黒ボコ岩8:30広大な雪原弥陀ヶ原を横切り一登りで室堂に到着した。9:00主峰の御前峰2702mへ向かい又一登り。少し霞んでいたが御岳・乗鞍・穂高・槍・後立山まですべて見渡せる絶景に登りの苦労も忘れるほどでした。白山奥宮で今年の安全登山をお祈りしすぐ横の手法へ到着10:00。景色と写真を撮り室堂に向けで下山となる。途中余力がある人は大汝峰2684mへ向かう。大汝峰は御前峰の整備された道とは全く違い、とりつき部は岩登りに近いルートであり少し苦労したが、頂上は誰もいないため静かでいい山であった。大汝神社でさらなる安全登山をお願いして下山となった。室堂に向かったパーティーはもう小屋に向かっているため真っ直ぐ黒ボコ岩へ向かい雪の大斜面を下ったがこの時期しかできないコース取りで気分は最高であった。急なくだりを下り小屋についたところ,室堂へ向かったパーティーもすぐ前に到着したとのこと。14:00 聞けば室堂でビールを飲んでいたそうで、お土産のビールを買ってきたと聞きまた酒盛りとなった。これで小屋にもう1泊決定.
5月6日7:00酒・食糧をカラにして下山開始。天気は雲がわいてきている。8:30別当出会いに到着。9:30には白峰の永井旅館で温泉に飛び込んでいました。
天気に恵まれ、残雪の山を十分に堪能しお酒も十二分にいただき、いい山行でした。



 春の御池岳

2019-04-12 00:26:05 | 日記・エッセイ・コラム
4月5日鈴鹿の最北端に位置する御池岳(1247m)へ行ってきました。
鞍掛トンネル前の駐車場に車を止めコグルミ谷から入山しました。
駐車場には5台ほど車が止まっていましたが、途中2名の登山者にあったきりの静かな山行でした。
花を期待していったのですが、まだ少し早かったようで5合目から雪が現れ8合目の尾根筋は雪の上を歩きました。
頂上は広く奥の平~丸山(ここが頂上)を寒風に吹かれて歩きました。
丸山~日本庭園を経由して玲北岳までの散策は風も無くのんびりとして鹿の親子にも出会えました。
鈴北岳は展望が開け頂上が白い伊吹山・霊仙岳が見えていました。
鞍掛峠までの下り道は雪が解けドロドロ状態で転ばないよう気を遣いました。
駐車場に戻ったところ車は私の車のみででした。皆さん早いな。
お決まりの温泉(桜をバックに露天風呂)に入り名古屋へ帰りました。


南アルプス 仙丈ケ岳(3023m)

2019-04-04 02:44:16 | 日記・エッセイ・コラム

期 間:2019年3月22日(金)~25日(月)
参加者:水野、清水、金田、梅村(銀嶺)

22日(金) 20:00 水野さんの車で名古屋出発。途中で梅村さんをピックアップ後戸台河原駐車場にて仮眠。

23日(土) 曇り
明るくなってから駐車場を出発。結論やっぱりバスがいいなー。

コースタイム: 駐車場 7:06 ⇒ 丹渓山荘 10:30 ⇒ 大平山荘 13:50 ⇒ 北沢峠テント場 14:40

24日(日)快晴 
雲に隠れた山頂とテントが飛ばされそうな強風(予報では山頂付近風速20m以上)のため、行けるところまでと出発しましたが、登につれ天気が劇的に回復、無事頂上まで行くことが出来ました。

コースタイム:テント場 6:28 ⇒ 小仙丈ケ岳 10:43  ⇒ 仙丈ケ岳 12:26 ⇒ 小仙丈ケ岳 13:50 ⇒ テント場 16:06    
        
25日(月)晴れ
   下りもやっぱりバスが楽ちん。仙流荘の温泉につかった後一路名古屋へ。


コースタイム:テント場 6:50 ⇒ 大平山荘 7:32 ⇒ 丹渓山荘 8:53 ⇒ 駐車場 11:43



201902厳冬「鳳凰三山」

2019-02-24 23:29:45 | 日記・エッセイ・コラム
鳳凰三山
  期 間:2019月年2月11日(月)~14日(木)
  参加者:若林、清水、金田

11日(月) 19:00 清水さんの車で豊明出発。途中で若林さんピックアップ。

12日(火) 快晴 強風 
明るくなってから夜叉神の森駐車場を出発。夜叉神峠を過ぎ痩せた尾根の急登が終わると、傾斜の緩く歩き易い道が杖立峠まで続く。苺平に向かう途中、樹林帯の中でも風が強く、指先が冷えるためオーバーミトンを着用する。南御室小屋に13時半ごろ到着。夕食後は寒いので16時30分頃には早々シュラフへ。

コースタイム: 夜叉神の森駐車場 6:50 ⇒ 夜叉神峠 8:10 ⇒ 杖立峠 10:10 ⇒ 苺平 12:44 ⇒南御室小屋 13:24

13日(水)高曇りのち晴れ 
夜明け前に出発、南岸低気圧の影響か高曇りだが風はそれほど強くない。薬師岳山頂は広く暖冬の影響か所々地面が出ていた。約30分で観音岳へ、振り返ると広がった雲海から富士山が顔を出しているが、曇っているため美しさは今一歩でした。地蔵岳の手前から天気が徐々に回復、北の空より青空が広がってきた。青空をバックに真っ白い白根三山がとても美しかった。地蔵岳のオベリスクはアイゼンを脱いで途中まで登る。

コースタイム:小屋発 5:49 ⇒ 薬師岳 7:50  ⇒ 観音岳 8:27 ⇒
地蔵岳 10:50 ⇒観音岳 13:22 ⇒ 薬師岳 14:00 ⇒南御室小屋 15:06 

14日(日)晴れのち曇り
暗い中ラテを付けて出発、約4時間で駐車場に到着。甲府市内の温泉につかった後一路名古屋へ。

コースタイム:南御室小屋 5:50 ⇒ 苺平 6:25 ⇒ 杖立峠 7:25 ⇒夜叉神峠 9:00 ⇒駐車場 9:46


西表島滝遡行

2019-02-04 01:16:48 | 日記・エッセイ・コラム
期日:2019/1/22
参加者:金田

1月22日 西表島に行ってきました。
西表島を横断する予定が天気が悪く、ガイドの判断でマナグスクの滝に変更しました。
眺めて良し、登って良し、滝の上も神秘的な地形で非常にいい滝でした。
カンビレーの滝、ハート型のポットホール、マナグスクの滝、シャワークライム、滝の上その奥はゴルジュ帯になっています。




氷雨の御在所

2019-01-29 23:21:57 | 日記・エッセイ・コラム
期 日:平成31年1月20日(日)
参加者:楳村 謙・水野 進・三浦 たか子・水野 起己・今野 正芳

銀嶺さんの1月山行御在所岳(藤内沢・三ルンゼ)へ参加しました。
連日の好天から雨の一日となり藤内小屋まで歩き早々に撤退となりました。
朝、名古屋を出発する時より小雨で湯の山温泉奥の中道前の駐車場に着いたときは本降りとなっていました。
登山者も少なく駐車場には10台くらいしか車は止っておらず悩みましたが藤内小屋まで行き考えることとし出発しました。
雪は全くなく裏道登山口から少し登った沢筋から雪が出てきましたが例年と比べると全く少なく、藤内沢・三ルンゼも雪は期待できない状態でした。
小屋についても雨は止まず、ここで引き返すこととなりました。
時間もあり裏道から中道への迂廻路を行くことにしましたが尾根をトラバースしたあと谷筋の急登となり一汗かいて尾根に飛び出しました。
又尾根をトラバースしていくと頭上にロープウエィが通っており乗客の顔が確認できるほど近くを通っていきます。ロープウエ-と雲海がよくマッチしていい景色が見えました。(今回の唯一の良かった事。)少し進むと中道の3合目と合流し後はひたすら滑る砂の急坂を下り中道登山口へ到着しました。
名古屋へ帰り、男だけで竜泉時の湯にて汗を流しました。

201810鈴鹿藤原岳

2018-10-31 01:28:26 | 日記・エッセイ・コラム

TDD:今野

鈴鹿藤原岳に行きました。天気も良く久々の藤原岳です。名古屋を軽トラで7時に出て登山を開始したのは9時になってしまいましたが急ぐ山でもなくゆっくり出発しました。登山センターの駐車場は満杯で少し離れた観光用駐車場へ止めました。(300円)神武神社の鳥居をくぐり整備された登山道を登っていくと二合目・三合目と道標の表示があり登る場合の目安となります。10時15分で五合目到着。九合目には11時15分ここから視界が開け伊勢湾・知多半島・名古屋・養老山脈の向こうに岐阜までも一望できました。絶好の登山日和です。藤原小屋には約30分で到着し昼食をとりました。休憩後頂上に向かい1.140m藤原岳山頂に到着360度の展望を満喫しました。その後下山を開始しゆっくり下り1時間40分で神社に到着しました。駐車場横には季節外れの桜が咲いておりびっくりです。帰りに六石高原温泉に立ち寄り汗を流し(通常600円のところモンベルカード提示で500円!)まったりした気分で名古屋に帰りました。


201810黒部下の廊下1

2018-10-30 18:13:28 | 日記・エッセイ・コラム

TDD:遠藤・金田・水野・若林・金田(記)・今野   銀嶺山友会:梅原・磐田・三浦・石橋・岡平・増田・

昨日、夜に車で扇沢へ到着。テントにて仮眠後車の配送センタへ移動。

車の移送を依頼し、扇沢駅からトロリーバスで黒部ダムまで移動する。紅葉の季節のせいかバスは満員で立ったままダムまで向かう。

ダムからカレ谷登山者専用出口へ向かい谷の底に向けて下る。

天気は良く遠くまで見渡せる状態であり、紅葉にはまだ早いと感じた。

黒部川沿いに花や緑を楽しみゆっくり歩く。山の上部は色が付き始めていて来週からが見ごろと思う。


201810下の廊下2

2018-10-30 17:12:07 | 日記・エッセイ・コラム

下の廊下の核心部に入る。

黒部川沿いに進み徐々に高度上げていく。(正確には道はほぼ水平で、川が下がっていく。)

天気もまずまずで、視界は良く紅葉が上部から下部へ降りてきている様子がわかる。ここは携帯も使えない秘境(ちょっと大袈裟かな?)しかし人が多い。水平道ですれ違うのは気を使う。

外国の登山者も多く人気のルート(期間限定ルート)であるのがわかる。

今年は雪が少ないため、雪渓の上を歩くことはなかったが、ところどころに雪が残っている。

この上に雪が降り万年雪になるのであろうか?道も岩をくりぬいた道が続き、高度感も増してくる。

途中、道が崩壊しており丸太のはしご・階段がところどころにあり、道の整備をするご苦労に感謝する。

白竜峡・十字峡・S字峡・岩をくりぬいた水平道と見どころ満載でした。S字峡を過ぎて少し行くと黒部第四発電所の送電線口が現れた。

先月は山の中から黒部第四発電所を見学しており感ずることがありました。

吊り橋を渡り仙人谷ダムへ向かう関西電力の専用道路を歩きダムを渡りまたトンネルに入ります。

このトンネルは高熱隧道とつながっておりトンネル内はサウナ状態で硫黄臭がしていました。10分程度で抜けると関電人見平宿舎の横に出てきました。

ここから一登りがあり結構きつく感じましたがビールと温泉をめざし頑張りどころです。

阿曾原温泉小屋へは15時30分到着小屋は満杯テン場も満杯に近い状態で、先発隊が場所を確保していました。

その後も続々と登山者が到着しテン場は大混雑でした。小屋は宿泊者は60人超え(昨日は90人越えとのこと。)

テントを張り、ビールで乾杯後は温泉・・・(温泉で滑り他の登山者にご迷惑をおかけしてしまいました。反省)

その夜は、お酒も進み早く休みました。