TDD掲示板 2017~

TDD山岳会山行の記録

201810黒部下の廊下3

2018-10-30 16:27:10 | 日記・エッセイ・コラム

朝6時に阿曾原温泉小屋を出発。

急な登りを登りきると水平な道がまた始まる。

滝の下をくぐり進むとまた岩をくりぬいた高度感十分な道(大太鼓周辺が写真スポット)が続く。

木があるので少しは気が楽ではあるが落ちれば確実に死にます。天気がよく景色が見える分ちょっと怖い。

途中谷の崩壊でトンネルが掘られておりラテを使用し歩く、この時点で9時30分であった。(ワイヤがありがたい)

再び水平道を歩き徐々に川から離れていく。11時30分展望台に到着し小休止、ここから欅平までの下りとなる。

欅平へ一気に下り、まずはビールの自販機に直行。(ビールがうまい)黒部渓谷鉄道トロッコ電車にて宇奈月温泉へ向かう。

宇奈月温泉にて車を受け取り、温泉にて汗を流し帰路となった。


猿投山(2018/10/8)

2018-10-30 13:47:25 | 日記・エッセイ・コラム

久々の山行で猿投山に行ってきました。最後の山行はいつだったか・・・

天気も良く、軽トラックで猿投神社へ到着したのは朝7時すぎで駐車場はほぼ満杯。

かろうじて道脇の空き地に駐車し歩きはじまました。歩き始めて2時間で頂上に到着。

気候も良く次から次へと登山者が上がってくる状態でした。

食事をゆっくりとり10時30分すぎに下山を始めた。このままおりれば12時前には神社に到着できるが西宮経由で遊歩道を歩くことにした。

結果的には遊歩道以外は車道で、また遊歩道もコンクリート製で面白くなかった。(遊歩道の滝?も小さい・・)広沢天神社経由で猿投神社に戻ったのは13時であった。

ただ久しぶりの山行は良い汗をかき楽しかった。

 


登山じゃないけど・・黒部ダムから宇奈月温泉へ

2018-10-11 23:49:22 | 日記・エッセイ・コラム

9月27日に関西電力の黒部ルート見学に行ってきました。抽選で当たらないといけない人気ルートで黒部ダムから一般人は立ち入ることできない電力会社資材運搬用の輸送設備を通り途中の黒部川第四発電所設備を見学し欅平へ至る18kmのルートです。欅平からはトロッコ電車で宇奈月温泉へ移動します。

参加者は水野・金田・清水・記代子さん・祥子さん・今野の6名です。

9月26日夜名古屋を出発し扇沢に夜中到着。テント泊の計画であったが雨のため車の中で仮眠。翌朝27日に駐車場で祥子さんと合流しトロリーバスで黒部ダムへ向かう。集合時間までダム見学を行う。10時集合場所に30名の見学者が集まり説明を受けたのち電力会社専用トンネルをバスにて移動、インクライン(急勾配のトンネル内軌道装置)に乗り換え黒部川第四発電所へ到着。ここで発電所内の見学を行い昼食となる。昼食後、上部専用鉄道へ乗り込みさらにトンネル内を進み、途中高熱隧道を見学(掘削当時は岩盤温度が160度以上。現在は40度)困難な工事であったことの説明を受ける。最後に竪坑エレベータにて200mを一気に下り欅平へ到着し見学終了となる。黒部ダムの標高1,454mから欅平の標高600mまでの854mの標高差を下ってきたこととなる。ちなみに川を下ると黒部下の廊下となる。

欅平から黒部渓谷鉄道トロッコ電車で1時間15分黒部川を見ながらうなずき温泉へ到着。扇沢から回送した車の待つグランドホテルへ向かう。今日はは温泉につかり明日、のんびりと名古屋に帰る予定。

 

 

 

 


四国剱山・石槌山2018

2018-07-24 23:41:43 | 日記・エッセイ・コラム

石鎚山、剱山に行って来ました。

日  程:平成30年6月16日(土)~19日(火)

メンバー:水野、若林、遠藤、金田、楳村、岩田、岡平

コースタイム

 16日 晴れ 

名古屋 - 石鎚山ふれあいの里

 17日 晴れ

ロープウエイ山麓駅(7:40)-山頂成就駅(8:00)- 石鎚神社成就社(8:25)-

前社森(10:00) - 夜明峠(10:22) - 二の鎖(11:20) - 石鎚山山頂(12:20) - 

天狗岳(12:36) - (13:00)石鎚山山頂(13:20) - 山頂成就駅(16:11) - ふれあいの里

18日 曇り時々晴れ

登山リフト西島駅(11:00) -刀掛けの松(11:15) - 鎖の行場(11:30) - 剱山山頂(12:12)

      登山リフト西島駅(14:00) - 旅館かずらや(15:46)

19日 晴れ時々曇り

      名古屋へ

 


霞沢岳西尾根

2018-04-10 21:23:10 | 日記・エッセイ・コラム

  2018年3月22(木)から25日(日)

  参加者:TDD(水野、若林、清水、石原、金田)  銀嶺(梅村、笹岡)

22日(木) 21:00 水野さんの車で出発。

23日(金) 天気 小雪のち晴れ 

明るくなってから沢渡でタクシーを探すも平日のため無し、しかたなく坂巻温泉の駐車場をお借りして(600円/日)釜トンネルまで30分ほど歩く。新しく上高地トンネルが出来たため西尾根の取り付きまでの時間が少し短縮されたようだ。尾根上の雪は、良く締まり踏み抜くことも無く歩きやすかった。前回深い雪で苦労した、尾根を左から回り込む部分やジャンクションピーク手前の急登も簡単に登ることが出来た。ジャンクションピーク(2070m付近)に4人用テントが何とか2張り設営できた。夕食をすませた後、早々シュラフへ。

コースタイム:坂巻温泉7:00 ⇒釜トンネル7:30 ⇒ 取付き8:42 ⇒ JPテント場12:26

24日(土)快晴 

満天の星の中ラテを付けて出発。森林限界を抜け核心部の岩峰手前で日の出となる。岩峰は下りを考慮してロープをフィックスして登る。岩峰上部のナイフリッジを過ぎるとクラストした広い尾根が頂上まで続いており景色を楽しみながら登る。霞沢岳の山頂から景色は最高で、風も弱く日差しも暖かいことから30分ほどを滞在する。岩峰の下りもロープがフィックスしてあるためスムースに通過、テント場には10時半頃戻る事ができた。本日は中の湯温泉に泊まる事としコーヒーブレイク後テント撤収、途中一箇所厳しいところがありロープを使う。2時間弱で取り付きまで下りることができた。中の湯温泉旅館ロビーからの霞沢岳や穂高岳の景色も素晴らしかった。新緑の時期と紅葉の季節がおすすめとのことでした。

コースタイム:テント発 5:20 ⇒ 岩峰 8:00 ⇒ 8:20 山頂 8:50 ⇒ 10:28 JPテント場 10:51 ⇒取付き着 13:20 ⇒ 釜トンネル出口 14:06 車移動 中の湯温泉14:30着

25日(日)晴れ

中の湯温泉から一路名古屋へ

 


御在所本谷2018年1月

2018-02-20 23:30:33 | 日記・エッセイ・コラム

日  程:平成30年 1月27日(土)

天  気:曇り時々雪

登山者:水野、若林、清水、金田、銀嶺(増田、梅村、水野、三浦)

コースタイム:スカイラインゲート(9:25)- 近鉄山の家(10:15)-最高到達点(約1000m)(14:08)-山の家 (16:05)- スカイラインゲート(16:55)

 

強い寒波の後、スカイラインゲート付近は約10cm程度の積雪で、近鉄山の家付近では30cmの積雪でした。

山の家裏手から沢伝いに登るが大きな石がごろごろしたところに雪が積もり、先発者のトレースがあるものの非常に歩きにくくペースが上がらなかった。

雪も深く斜面も急となり登頂をあきらめた3名とすれ違う。我々はもうひと頑張と登るものの時間切れとの判断、あと頂上まで標高差約200mを残し下山とした。


開聞岳(924m)とHⅡA37号機打ち上げ

2018-01-04 23:35:33 | 日記・エッセイ・コラム

日  程:平成29年 12月24日(土)

天  気:薄曇りのち晴れ

登山者:金田

コースタイム:登山口(7:50)- 5合目(8:27)-仙人洞(8:58)- (9:26) 山頂 (10:40)

- 登山口(11:48) -開聞駅(12:20)

 開聞岳は薩摩半島の最南端に位置し富士山のような山容で、以前種子島に向かう船の中から見た時から一度は登ってみたいと思っていました。

今回、鹿児島出張の機会を捉え開聞岳に登って来ました。当日はHⅡAロケット37号機の打ち上げもあり山頂から眺めることとした。

お世話になった宿(菜の花館)のご主人に登山口まで車で送ってもらう。

登山道は登山口(2合目)より開門岳を時計回りに、ほぼ1周するらせん状で良く整備されていた。

ロケットの発射時間(10:26)に間に合うよう殆んどノンストップで登る。山頂は小さな岩場となっており、ここから眺める景色は360°どちらを見てもとてもすばらしかった。

ロケットが上昇する様子も見ることができたが、想像以上に小さく赤い点にしか見えなかった。 帰りは開聞駅から電車で帰る予定でした本数が少なく2時間待ちのため、指宿行きのバスに変更する。途中下車して名物の砂風呂温泉に寄ることができバスにして正解だった。


黒部下ノ廊下(2017秋)

2017-11-11 00:16:27 | 日記・エッセイ・コラム

黒部下ノ廊下に行って来ました。

日  程:平成29年 10月31日(火)~11月1日(水)

ルート:欅平~阿曽原温泉小屋~黒四ダム~扇沢

メンバー:清水、金田

コースタイム

 31日 宇奈月温泉駅(7:32)- 欅平駅(8:58)- 水平歩道分岐点(10:10)  

            -志合谷(11:32) - 折尾ノ大滝(12:47) - 阿曽原温泉小屋テント場(14:10)

    1日 テント場(5:30) -仙人ダム(6:35) - 東谷吊橋(6:50) - S字峡(7:31)

           -半月峡(7:33)- 十字峡(8:15) - 白竜峡(9:28) - 黒部別山出合

          (9:57)-内蔵之助谷出合(12:27) - 黒四ダム(14:10)

31日 曇りのち晴れ

欅平付近から見る山々の上部は真っ白で、また黒四ダム付近の積雪もライブカメラで確認、通行できるか不安を感じながら登り始める。

水平歩道は真っ盛りの紅葉との高度感たっぷりの景色を楽しみながら歩く。

阿曽原温泉小屋でテント届けをしながら、黒部別山谷出合の梯子に撤去について確認すると明日にも撤去を考えているとのこと。 ギリギリ間に合ったようだ。テント場には水道、水洗トイレも完備、5分程度下ったところに露天風呂もあり快適に利用させていただいた。

1日 晴れ

小屋前から一時間程度歩くと関西電力の宿舎に到着する。突如山の中に立派なホテルのような建物現れビックリする。東谷吊橋を渡って、いよいよ下ノ廊下の核心部へ。

 黒部渓谷の雄大な地形と、そこに道を作った人間の力に感心しながら歩く。

 黒部別山谷出合の雪渓の通過は、上流側の梯子が不安定で少し緊張する。

 内蔵之助谷出合を通過し、少し行くと黒部ダムが見えて来る。最後のダムへの登りはとてもきつかった。ダムの展望台から登ってきた下ノ廊下を見ながら記念写真と取る。

 下ノ廊下は想像以上に素晴らしい所だった。ぜひもう一度訪れたいと思う。


春山(双六岳)に行って来ました。2017年5月

2017-05-15 22:34:08 | 日記・エッセイ・コラム

日 程:平成29年5月2日(火)~ 6日(土)
メンバー:TDD_水野、金田
     銀 嶺_梅村、岩田、吉本、増田夫婦、水野進
     JAK東海_柳原

コースタイム
 2日 春日井(20:00)- 新穂温泉鍋平(24:00)
 3日 新穂温泉(6:48) - わさび平(8:55) - 鏡平(15:40)
 4日 鏡平(6:00) - 弓折岳(7:30) - 双六小屋(9:15) - 双六岳(11:10) - 
    双六小屋(12:10) - 弓折岳(14:15) - 鏡平(15:00)
 5日 鏡平(7:00) - わさび平(10:00) - 新穂高温泉(11:40)
   
3日(曇)新穂高温泉で入山届けを提出。雪は昨年より多いが平年並みとのこと。
     昨年は無かった、わさび平の小屋前も1mほどの残雪、秩父沢も雪の
            下で、水の気配は感じられなかった。
            小池新道の鏡平への最後の長い登りは、昨年同様とても苦しく何度も
            休憩しながら登る。 


      

    
4日(晴)気温は高く一晩テントの外に置いたコッフェルの水も凍らなかった。
        弓折岳への急登の途中で、鏡平を振り返ると槍穂高をバックに
     我々のテントが見える。
     双六小屋へ向かう稜線では、スキー登山の人と多く出会う。
     双六小屋からの急登を終え、広々とした稜線が双六岳山頂まで続く。
     山頂で360度の景色を楽しんだ後、鏡平へ下山開始。
                                                                                                                     

     
      

5日(晴)鏡平から小池新道登山口の林道まで、真っ直ぐ最短距離で下る。
     山菜取りにはまだ早いため、寄り道せず時間通りに新穂高温泉に到着.
     下山届を提出後に平湯で温泉と食事を取り一路名古屋へ。  

     
      

       


国見尾根から国見岳(アカヤシオを見に・・?)

2017-04-30 23:29:12 | 日記・エッセイ・コラム

アカヤシオを見たい!と言う訳で4月30日(日)今野・みち子さんの2名で藤内小屋-国見尾根-国見岳-裏道へ行ってきました。

当初、29日(土)の予定を天気の関係で30日へずらしました。結果はドピーカンで爽快な登山となりましたが、肝心のアカヤシオが咲いていない?藤内小屋から橋を渡り岳連小屋前の国見尾根に取りつき、いきなり急な登りを1時間30分(キツカッタ!)途中、花を見ながら息を整え何とか前進しました

登り切ったところに奇岩がそびえ御在所を正面に籐内壁・前尾根が目前に見ることができクライマーの姿と声がよく見聞きできることが出来ました。奇岩揺るぎ岩の前でお昼(みち子さんお手製のおにぎり)をとり、一登りすると御在所の頂上公園を横に見ながら平坦な遊歩道となり奇岩石門を見て国見岳1175.2mへ到着し360度の景色を堪能しました。

ゆっくりした、後国見峠より裏道へ途中雪渓というにはかわいい残雪を見ながらゆっくり藤内小屋まで下りました。

藤内小屋で、話をした登山者によると今年はアカヤシオの開花が遅く連休後半かそれ以後とのこと。雪も残っており途中ツボミはあるもののまだ固い状態であった。