TDD掲示板 2017~

TDD山岳会山行の記録

八ヶ岳南部縦走(編笠岳~権現岳~赤岳)

2017-04-13 23:34:35 | 日記・エッセイ・コラム

八ヶ岳南部縦走(編み笠~権現岳~赤岳)に銀領山友会と行って来ました。

 日 程:平成29年 3月17日(金)~20日(月)

 ルート:富士見台スキー場~網笠岳~権現岳~赤岳~行者小屋~美濃戸口

 メンバー:銀 嶺_梅村、笹岡

           TDD_水野、若林、清水、金田

 コースタイム  

 17日 小牧(20:00)-富士見台スキー場(1:00)

 18日 富士見高原スキー場(6:47) - 編笠岳(12:10) - 青年小屋(13:00)テント泊

 19日 青年小屋(6:15) -権現岳(8:20) -旭岳(9:15) -キレット小屋(10:40)

     -(13:38) 赤岳(14:00) - 行者小屋(15:23) テント泊

 20日 行者小屋(7:58) -美濃戸口(9:40)

   

18日(曇り)

  富士見高原スキー場の駐車場を出発、最初は唐松林の中を傾斜の緩い登りを行く。                                                                                                            

  

 登りも急となり森林限界を過ぎ、岩がゴロゴロした登りを越えると編笠岳山頂。

 曇り空で残念ながら先月のような素晴らしい景色は見ることが出来なかった。

  

 青年小屋まで下りテント泊。

  

19日(曇時々晴れ)

  出発の時は見えてた青空も強風とガスで吐く息で髪の毛が白くなる様な天気となり

  先が心配になるが、権現岳付近から青空も時々見え始める。

  

  権現岳付近から青空も時々見え始め権現岳のハシゴ場や旭岳も難なく通過。

  

  キレット小屋付近から見る赤岳は大きく立派に見える。稜線は雪が少なかった。

 

   約2時間半で山頂到着、地蔵尾根を下り行者小屋テント場へ。

 

20日(快晴)

  今山行で一番の好天、赤岳の稜線は雪煙が上がり今日も風が強そう。

  多くの人のトレースの付いた南沢は快適に下れ、約3時間で美濃戸口着。

  タクシーで富士見高原スキー場まで車を取りに行く。

  もみの湯と信州そばでリフレッシュ後、一路名古屋へ

 

  


権現岳(ツルネ東稜)

2017-03-09 23:49:14 | 日記・エッセイ・コラム

権現岳(ツルネ東稜)に行って来ました。

日  程:平成29年 2月25日(土)~27日(月)

ルート :ツルネ東稜~権現岳~天女山

メンバー:若林、清水、金田

コースタイム:

25日(快晴)豊明(7:00) - 美しの森駐車場(11:22) - 出合小屋(15:00)

26日(快晴)出合小屋(6:00) - ツルネ東稜取付(7:00) - (12:45)ツルネ(13:07) -

          旭岳(14:05) - 権現岳(15:06) - 権現~三ツ頭間のコル(15:48)テント泊

27日(晴)  テント(7:58) - 三ツ頭(8:12) - 天女山駐車場(11:20)-天女山入り口(11:52)

        

先行者の踏み跡は僅か、出合小屋までに3人パーティに追い越されたのみで八ヶ岳の西側に比べ静かでした。

出合小屋を利用させていただきました。夜中にカリカリとネズミが何かをかじる音と狐の鳴き声が聞こえた。

沢伝いに少し登り過ぎ30分程ロス。ツルネ東陵に踏み跡は殆ど無く早々ワカンを履いての苦しい登りとなる。

       

トップを交代しながら登るも所々深いラッセルに非常に体力を消耗する。

ツルネまで4時間の予定が7時間近くかかった。 (写真はツルネ東陵上部)

           

 ルツネ東陵から見る旭岳や権現岳は非常に大きく見える。時間的に進むか少し悩むが権現岳と三ツ頭

間の最低のコルまで行くこととする。(旭岳から権現岳、左側の低いところが最低のコル)

             

 権現岳への主稜線

 

  権現岳到着。ツルネ東陵で体力を使い果たしたか?非常に苦しい登りでした。

      

最低のコルの幕営地、数張のテントが張れる。

      

 天気は快晴、三ツ頭のピークでは360度の素晴らしい景色を楽しめた。(阿弥陀岳と赤岳) 

 

 

南アルプス方面

 

約4時間で天女山入り口に到着。美しの森駐車場までタクシーで移動、小淵沢の延命の湯で

リフレッシュ後に一路名古屋へ 

 

 

      


初登り 御在所藤内沢三ルンゼ 2017/01/28

2017-01-31 00:21:10 | 日記・エッセイ・コラム

2017年初登りです。銀嶺山友会とのコラボ企画で、昨年も登った御在所藤内沢三ルンゼへTDD3名水野さん・祥子さん・今野と銀嶺の6名で出かけました。先週からの大雪のため希望荘を過ぎたカーブ手前で車を止めることとなり、スカイラインをたどり裏道入口まで雪で固まった車道を30分以上歩きました。9時30分裏道入口近くで他メンバーと合流藤内小屋まで快晴の空の下、アイゼンなしで雪道を登り一汗かいたころ到着。小屋前には多くの登山者いて、にぎわっていました。40分ほどで到着しましたが雪のせいで歩きやすく快適でした。一休み後藤内沢出会いまで歩きアイゼンを装着、トレースのついた藤内沢へ入りました。藤内沢の一壁横には氷が張りクライマーが取り付いていましたが今年は氷がよく張っていると感じました。藤内沢自体は雪が多すぎて岩も氷も出ておらず、ひたすら雪の上を歩いている状態で今一物足りない気持ちでした。それでも上部の氷壁には多くの登山者が取り付きトレーニングをしていました。そこから30分で頂上の遊歩道に飛びだし登坂終了です。頂上ロープウェイ乗り場の上にある展望室(正式にはロープウェイ博物館)にて昼食をとりマッタリ気分で景色を見ていました。天気は最高で遠くアルプスや富士山(目のいい人は見えたと言っていました。)後は裏道をひたすら下り帰路に着きました。今年の初登りはGOOD!でした


今年行きたいところ・・・

2016-06-14 23:39:01 | 日記・エッセイ・コラム

この間GARAKUTAで打合せを行い今年行きたいところを言い合いました

今後の山行予定(予定です決定ではありません)参加者はご一報を

発案者(行きたいだけ?)を書いてあります。

7月   8日~10日:塩見岳・・・水野他

16日~19日:朝日岳(小屋利用)・・・水野

8月   フリー

9月   北鎌尾根~槍・・・金田

富士山・・・今野

10月  下の廊下・・・水野

北穂高~奥穂高~前穂高・・・今野

11月   妙義山…たぶん金田

以上

 


沢登り鎌ヶ岳カズラ谷と・・・

2016-06-13 21:49:53 | 日記・エッセイ・コラム

6月12日鎌ヶ岳カズラ谷あいにくの小雨の中出発

小さな滝が続き、面白い。

だんだん厳しくなってくる。

雨と、水で体温が奪われていく

ザイルをだし確保

最後に・・6月の鈴鹿名物!

この時期山ヒル防御

 ①素肌を出さない。(タイツなど履いておく。)

 ②出来るだけ、水の中にいる。(山ヒルは陸地にいます)

 ③ヒル除け薬品または塩を靴ズボンにかけておく。

かまれた場合

①無理やるひきはがさない。塩・ヒル除け・タバコの火で自然に落とす。

②血が止まらいのは、血を固まらせない「ヒルシン」を注入するため長時間出血が続く。まずかまれた部分の周りを押して「ヒルシン」を絞りだしてから止血する。

 

 


岐阜清流ハーフマラソン

2016-05-22 23:12:02 | 日記・エッセイ・コラム

5月15日に行われた第6回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン に金ちゃんが参加してきました。

金ちゃんコメント

「今年も岐阜清流ハーフマラソン参加してきました。
 残念ながら今年も2時間の壁は破れませんでした。」 

 

 記録(Net)::2時間1分28秒 (昨年より37秒短縮」

 

 

 

 


20160505GW笠が岳(小池新道)

2016-05-10 23:31:29 | 日記・エッセイ・コラム

銀嶺山友会・東海電電山岳会 のコラボ山行を実施しました。今年のGWは晴れた日が長く続かず雨と相談しながらの山行でした。5月4日夕方に新穂高の駐車場に到着テントを張ったところ、鍋平駐車場への移動を指示され即移動。結果はトイレもあり移動して正解でした。テントを張り食事とお酒でくつろいでいると、突然の雨・・前途多難・・。翌朝は曇り空の中長い林道を歩き小池新道へここから雪が出てきたのでアイゼンを履きゆっくり高度上げていく。

 

鏡平にてテント設営:天気は360度晴!!!

翌日は昼から雨の予想のため朝から下山…温泉・温泉・・・

おまけ


3月乗鞍岳

2016-04-01 00:10:34 | 日記・エッセイ・コラム

016年3月19日から21日、銀嶺山友会と乗鞍岳に行ってきました。

メンバー 銀嶺:小林、水野(進)、梅村、岡平、笹岡、吉本

TDD:水野(起)、金田(記)、金田(政)

3月19日 大雨のち曇り時々霧雨 

9:00 JR春日井駅で集合後、乗鞍スノーリゾートに向け車2台で出発。

14:21 スキー場駐車場を出発、3本のリフトを乗り継いだ後、らくらく徒歩5分でテント場着。重量を無視したお酒と夕食美味しかった。

  

 3月20日 快晴 

7:23 テント出発、後ろから雲海が追いかけてきます。                   

 

林間ツーアコースを登ります。途中3カ所位の急登があります。

 

 森林限界を抜けると広々とした位ヶ原に出ます。視界が悪いと迷いそうです。肩の小屋のあるコルを目指して登ります。

 

 肩の小屋から剣が峰方面、ここからは稜線通しに登ったり、トラバースしたり山頂目指して自由に登ります。

  

 乗鞍(剣が峰)山頂です。信州側、岐阜県側とも雲海が広がっています。白山、槍穂高、御岳と360度の展望を楽しむことができました。

                             

                   

 

 

岐阜県側パノラマ

 

 

12:54 下山開始

     下りは、位ヶ原への急な尾根をダイレクトに下ります。アイゼンが程よく効き快適な下降ですが、ふくらはぎがちょっとしんどい。

14:54 テント着ビールで乾杯、登り5時間、下り2時間でした。

 

 

3月21日 8:40 テント出発 下りはリフトを使えず歩きです。

9:32 駐車場着、乳白色の温泉とそばを堪能した後、帰路につきました。

 


2016冬山  八ヶ岳縦走(赤岳-横岳-硫黄岳)

2016-03-06 22:51:42 | 日記・エッセイ・コラム

2016年度冬山、八ヶ岳縦走を2月27日(土)~29日(月)で実施しました。メンバーは金田・水野・若林・今野そして笹岡(銀嶺)の五名で土曜日朝に名古屋を出ました。今年は暖冬で雪が少なく、美濃戸口から車で美濃戸のやまびこ村の駐車場まで入ることができました。(一時間の時間短縮)12時過ぎに装備をそろえ赤岳山荘前を通り過ぎましたが、赤岳山荘の駐車場は満車状態で多くの入山者が入っていると思いました。林道を歩いていくと、雪が解けて氷となっている個所が現れアイゼンを装着し林道の終点から雪が積もった谷筋の登山道となりました。雪は踏み固められ歩きやすい状態でした。15時頃赤岳鉱泉に到着すると、アイスキャンディーでは多くの登山者が、音楽が鳴る中アイスクライミングをしていました。傍にはマンモスマークのテントとバーべキュー?(アイスクライミングのイベントで下の駐車場が満車状態だったことも納得がいきました。その代り次の日にはアクシデントが発生するのですが・・・)テントを設営し内張りを取り付けていて・・・取り付けボタンと内張りの穴があわない・・・今回はエスパーステントを購入して初めて設営する為事前の予行練習をしていなかった。合うところだけボタンを取り付け何とか設営を完了した。その後は酒盛りで、食事を取り早々に就寝となる。翌28日(土)は天気もよく登山日和となった。朝6時半頃テントを出て中山峠を上り行者小屋に到着7時半頃。阿弥陀岳・赤岳が朝焼けに染まり美しかったが、稜線に雪煙がみえる。上では強風が予想され気が引き締まる思いであった。文三郎道を登り森林限界を超えた途端、風が吹き出し体温を奪っていくのがわかる状態となりました。中岳分岐では体を押すような風となり、頂上までの岩稜帯は厳しい登攀となりました。途中、中指の先が凍っている?感覚となり指を動かしたり握ったりして血流を促していました。10時20分に赤岳到着。頂上は360度遮る物なしの快晴でしたが強風のため写真を撮って小屋の陰に逃げ込みました。下を見ると地蔵尾根経由の登山者が続々と登ってくるのが見え、私たちも早々に、赤岳展望荘へ降りました。小休止後横岳に向かい、地蔵の頭を過ぎて登りにかかると今までいた多くの登山者もいなくなり、冬山縦走の雰囲気となりました。風も弱まった様に思われ冬の快晴の中の縦走を満喫しました。核心部のトラバース(落ちたらマズイ!)も通り過ぎ横岳には13時に到着しました。ここで聞き覚えのある長野県警のヘリの音が聞こえ、見るとジョウゴ沢の上部あたりでホバーリングしていて「救助活動」をしていました。(後で、ジョウゴ沢の落氷で女性が怪我をしたと知りました。)大同心・小同心の登攀やジョウゴ沢のアイスクライミングと冬の八ヶ岳は初心者からスペシャリストまで楽しめる反面、事故や遭難も発生する場所だと思いました。(安全第一です。)横岳から硫黄岳まではまた強風の中の縦走となり半端ではない風の中をひたすら歩きました。14時半硫黄岳頂上到着。強風でしたが一日天気に恵まれ、赤岳-横岳-硫黄岳の大パノラマの冬縦走を楽しむことができました。後は、テント目指して、安全に降りるだけとなり風のない樹林帯まで一気に下りました。テント場に着いたのは16時頃で、ビールとお酒が待っていました。(一人食べられず寝ていた者がいました。)その夜はのんびり体を休めて10時就寝。翌29日はのんびり下山・自由市場で買い物・小斉の湯の露天風呂・信州そば…と十二分に楽しみ帰ってきました。

 


今年の初登り:御在所3ルンゼ

2016-02-02 23:49:12 | 日記・エッセイ・コラム

 2016年1月31日御在所3ルンゼに行ってきました。暖冬の為、雪は少なく藤内小屋まではほとんど道が出ていました。小屋から徐々に雪が出てきて藤内沢出会いからアイゼンピッケルと雪山装備をつけ雪と岩の沢筋を登り始めました。山岳会と思われるパーティが冬山講習を3組ほどやっていました。3ルンゼは雪が少なく、ガリガリ岩をけずり歩きにくい状態でした。それでもラッセルもなく順調に高度を上げて一か所氷が出ている個所に到着。安全を規してザイルをだしピッケルとアイゼンの刃を信じ3メートルほどの壁?を這い上がりました。(今回の核心部)そのままルンゼを詰めると、氷の壁が右側にあらわれ数パティーがザイルを付けアイスクライミングの真盛りでした。(後から聞いたら菰野山岳会)氷の壁を右に見て登ると左側へ徐々に曲がり登りきると山頂遊歩道にひょっこり飛出しました。アイゼンを外し頂上へ上がり秘密の休憩ポイントへ向かいました。(銀嶺さんの小林さんに教えていただきました。)暖かくのんびり昼食をとり御在所ロープウエー博物館を見学しました。ガラス窓から見える景色は春のようでした。十分休み、裏道経由で藤内小屋まで一気に下りました。結局、下りはアイゼンなしで下り暖冬を体感しました。

参加者:小林孝次(銀嶺)・楳村 謙(銀嶺)・水野起己(TDD)・今野正芳(TDD)

コースタイム

ゲート9:00---10:10藤内小屋11:00---11:30藤内沢出会11:40---12:003ルンゼ12:00---12:15氷の壁1230---13:00氷のゲレンデ13:35---13:40頂上遊歩道1350---14:00頂上14:00---14:40ロウプウエィー乗り場3階14:45---14:50裏道---16:00藤内小屋16:20--17:30ゲート