世田谷まちづくりセンター(現在の一般財団法人世田谷トラストまちづくり)の過去のプロジェクトについては、前ブログの一覧表に緑色でタイトルのみ書いているが、ここに、少し詳細を記しておきたい。これは、HPを見れば出ていることだが、自分の覚書といった位置づけ。関連地域住民だけでなく、小学校の参加も得て実施していたり、その後の公園管理等も住民が実施する体制が生まれている。
◆公園や公共施設づくりへの住民参 . . . 本文を読む
世田谷区の住民参加によるまちづくりは、当初区長が率先したということもあり、区長の代替わりで3つの期間に分けられると思う。
すなわち、第一期は、公選区長として初当選し、「住民参加によるまちづくり」を謳った大場区長の時期、第二期は、7期28年に及ぶ大場区長に代わって、効率を優先した熊本区長の時期、第三期は、その修正を図りつつある現在の保坂区長の時期である。
原昭夫「世田谷区における市民の参画と協働 . . . 本文を読む
世田谷区は、かなり以前から公園のありようを住民参加で考え、住民が公園の管理をするなど、「住民参加」が盛んなように思えていた。
数年前に「公共空間のデザイン」というテーマでイベントを実施したおり、「一般社団法人世田谷トラストまちづくり」の浅海さんに基調講演をしていただいたこともある。
どうして、こんな仕組みが出来ているのか、今更ながら不思議に思って、いろいろ調べてみた。
まず、早稲田の卯月教授 . . . 本文を読む
岩手県の紫波中央駅は、盛岡から東北本線に乗り換えて21分。降り立つと、みちのくの田舎町のイメージとは異なるお洒落な街並みが出迎えてくれる。ここは今、財政難に直面する全国の地方自治体から注目を浴びているエリアだ。 2009年から紫波中央駅の西側で展開されてきた「オガールプロジェクト」(注1)は、公民連携、民間主導で進められてきた開発事業である。
いずれも紫波中央駅
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