まちおもい帖2

日ごろ感じていることを書き記します。

大谷選手のテレビを見て

2024-12-31 16:34:14 | YouTube

先日のNHKの大谷選手の特別番組を見て、感じたことを備忘録として。

1.彼は、大好きな野球を目一杯楽しみたいというのが第一で、そのためには、自らも強くならなければならないし、チームも強くなって勝たなくては、シーズン後半活躍する場を得られない。

2.私は、野球にも、アメリカ野球にも全く詳しくないが、普通のシーズンで良い成績を取り、地域での一番にならないと、全アメリカの試合に出れないらしい。だから、地域でもチームが勝ち、全アメリカの試合に出られるようになるのがまずあって、次に全米での対決で勝つことが目標となる。おそらく、前のチームでは、彼個人が良い成績を上げても、チームの成績が今一つだったので、シーズン後半に活躍するチャンスを得られなかったらしい。

3.ドジャーズの歴史的文化が自分の成績よりも、チームに貢献すること、チームが強くなって自分があるというものらしい。テレビでは、その辺りについて、別の選手の例も挙げて、チームが一丸となっていることを良く示していた。

4.大谷は、投手として活躍できない今年、チームに貢献するために、バッターとして活躍するのに加え、盗塁を数多くやることを意識し、そのための練習もしていた。

5.これまで二人三脚で来た通訳の不祥事があったのだけど、それが却って、大谷が選手たちと直接会話する機会となり、チームのムードづくりにも、役立ち、彼にとって、とても良かったように思う。

6.大谷選手は、天才では、あるのだろうが、大好きな野球を目一杯楽しむために、何をしたらよいか(チームを強くさせる、そのために、何をするべきか)を良く考えて、それに近づくために、可能な限りの努力をするのだということが分かった。強い意志を持ち続けられるところが天才と言えるのかもしれない。


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