今日は、久しぶりに映画館に「シン・ヱヴァンゲリオン劇場版」をみてきました。
観た実感としては、「ストーリーが完結した」という感じ。
「序」から始まった劇場版のストーリーでの父と子の想いや、周囲の人達の想いや感情が明確になり、分かりやすい流れだったと思います。
どちらかというと碇シンジにとってはハッピーエンドなのかもしれませんね。
ただ、本作はストーリーの完結に向けた展開は、最初からそれを感じさせるもので、大きく舵を切ってきた感があり、「エヴァンゲリオン」の戦闘シーンは少なめで、そちらを期待していくとガッカリするかもしれないですね。
「序」「破」「Q」と、ストーリーよりも初号機の戦闘シーンが多かった感じが強いので、この「人」に振った静かな展開は、またまたシンジにイライラしながら、そっちに展開していくのか、という感じです。
シリーズとして考えると、それぞれの話で繋がらず温度差があるように感じる。
全ての繋がりを本作で解決しようとした感が強い。
本作は一回観ればいいかな。
2回観ようとは思わなかった。
上映時間も長いし、それにみあった感動はなかった。
完結できて良かったね、という感じだけかな。