うまうま放浪記

食べ歩き&自然歩き(埼玉北部中心)

熊谷市鎌倉町 うなぎ「川菊」

2016-09-10 21:24:42 | 食べ歩き
大好物の鰻を食べに行って来ました。




熊谷の老舗の鰻屋「川菊」
今年の夏から、ずっと食べたかった好物の鰻。
我慢した分楽しみも倍増です。




平日の夜に伺いました。夜といっても夕方6時前くらい。年々夜ご飯の時間が早くなってきました。
歳でしょうか。笑
先客さん、2組ほど。予約で持ち帰りされている方もけっこういました。



うな重
梅 2,100円
川 2,300円
菊 2,500円

(値段の違いは、鰻の大きさと量)


菊を注文です。





江戸焼きというスタイルで、蒸してからタレを付けて一気に焼き上げているそうで、身がふっくらとしていてとっても柔らかい。口の中でほわっと無くなります。
タレはあまり甘くないタイプ、しっかり染みてます。




あ〜鰻…うまい。
お米も素晴らしく美味しいです。
(長野産のコシヒカリですって)





こちらは
鯉のあらい 一人前 800円
(基本は2人前から)
川魚の刺身は、なかなかいただける所も少ないので注文です。



綺麗な色してますね。
注文してから、大将が鯉を網ですくって捌いてくれるので新鮮そのものです。
鯉のあらいを食べるのは、だいぶ大人になってから一度。今回が2度目です。




全く臭みがなくて、身がキュっと締まっていてコリコリとした食感で美味しいです。
酢味噌とよく合います。
鯉のあらいを美味しくいただけるなんて、大人になったんだなぁと、しみじみ。





こちらも大人の食べもの。

どじょう柳川鍋 1,880円(肝吸い、ご飯、お新香付)



正直苦手などぜう。
今回初挑戦で、ちょこっとお味見。




甘辛い卵とじになっています。
良くみるとここのは、どぜうそのまま丸々一匹ではなく捌いてあるので、個人的にビジュアルは合格。
牛蒡と三つ葉が沢山入っているので臭みは全くなく、甘くて柔らかい。穴子に近いのかな?
鰻よりは野生的な味だね。



満腹になりました。






活きがいいよ!





栄養満タン。
ご馳走さまでした。


















ベーカリー&レストラン沢村 旧軽井沢店

2016-09-08 22:48:01 | 食べ歩き

信州食べ歩き旅、やっぱりここは外せないということでちょこっと寄り道しました。




ベーカリー&レストラン沢村
旧軽井沢店


モーニングで訪れたのは2度ほど。美味しいパンと珈琲をいただきました。
この日訪れたのはちょうど日の暮れてきた夕方の5時過ぎ頃。憧れの夜の沢村です。
(ディナーは16時〜)




少し肌寒かったけどテラス席をいただき、まずはメニューをチェック。








サラダ、肉料理、キッシュやピッツァ…
あとはお酒のおつまみ系が多いですね。
サラダ1,200円〜
私のような田舎者には、たまげる価格です。


ディナータイムに寄りましたが今回は軽めの食事にしました。
(昼に佐久で食べたむしりがまだ消化出来ていない。笑)





しばらくすると
頼んでもないパンが運ばれてきた!と思ったら、
ディナーはチャージでパンが付くようです。
席料込みで350円
チャージ料…まぁ仕方ないね。
シンプルなバケットとドライトマトの入ったパン、これは料理にもお酒にも合うなぁ。





頼んだのは
海老と蓮根のアヒージョ 1,300円



熱々グツグツで運ばれてきましたよ。
がっつりニンニクのオイルの中に
プリっプリの海老と歯応えのいい蓮根がいっぱい入ってます。ピリ辛加減が食欲をそそるし食べ応えは抜群。
オイルにパンを染み込ませて食べれば最高!





季節野菜のスープ 600円
(この日はトウモロコシ)



暖ったかいのを想像して飲んだら、冷製スープでした。
が!このスープもとっても美味しい!
トロっと濃厚でトウモロコシの甘みが素晴らしく出ててクリィミー。
以前ここのミネストローネをいただき、それも美味しくて感動したのだけど、個人的にスープ系は外せなくなるかも。





ちなみにお店の中で売っているベーカリーを買って食べてもいいようです。




アヒージョとスープとパン。


メイン料理を頼んでないのでアレですが、
全てパーフェクトに美味しかったです。
これだけだけど、お腹いっぱいになりました。
アヒージョのお陰で体も、ぽっかぽかです。









ディナーはちょいと格が上がりますね。
やっぱりモーニングでパンとフレッシュジュースとスープの方が、気楽だな。笑。




かぎもとや 中軽井沢本店

2016-09-05 22:05:59 | 食べ歩き



軽井沢町大字長倉

かぎもとや
中軽井沢本店

信州食べ歩き旅のつづきです…
やって来たのは中軽井沢駅の目の前、かぎもとやさんというお蕎麦屋さんです。行列が出来る老舗の有名店のようです。
平日のお昼ど真ん中にお邪魔しましたが、お客さんと店員さんで店内はいっぱい。昔懐かしい大衆食堂といった雰囲気ですが、活気はすごい!
店に飾ってある有名人のサインの大物ぶりから、すごい蕎麦屋なんだと実感。
山崎努さんや渡辺謙さん…錚々たる名が並ぶ。



奮発して
白樺セット 2,000円を注文。




突き出しの、浅漬けをつまみながら待ちます。





山菜が付きます。
これがまたシャキシャキッと美味しい。




これが、かぎもとやの蕎麦。
田舎蕎麦のような色、不揃いの平打ち麺です。





持ち上げると、しっかりとした重量感。
噛み応えがすごい。
蕎麦は、ズルズル〜と勢いよく啜りたいとこだけど、ここの蕎麦は長さが不揃いでうまく啜れない。
喉越しというより、噛み応えと風味を味わえる蕎麦です。なかなか新鮮な食感!




けんちん汁
信州白味噌仕立てで、濃くなく優しいお味。
野菜も豆腐もゴロゴロ…具がおっきい!
何だか、懐かしい味。あったまるし、これはお腹いっぱいになる。




天ぷら
海老、大葉、ナス、えのき、ピーマン

蕎麦屋の天ぷらはサクサクで最高です。
野菜がとっても美味しい。
〆は蕎麦湯で。





最後に、蕎麦を揚げたお菓子をもらいました。
これも塩っけがきいてて美味しくて、食べだしたら止まらなかった〜。




「かぎもとや」中軽井沢本店


蕎麦も美味しかったけど、ここのけんちん汁…
田舎を思い出す味で好きだなぁ。
お腹いっぱいいただきました。
信州もっと食べ歩きたいな。
無限の胃袋がほしいです。





佐久市臼田 元祖若鶏むしり「瀬川」

2016-09-04 20:04:19 | 食べ歩き




長野県佐久市臼田
若鶏むしり「瀬川」

佐久の方に有名な、むしりの店があるというので行って来ました。
ちなみに私が、むしりという食べ物を初めて知ったのは、軽井沢の「わかどり」のむしりです。
こんな美味しい鶏料理があったのかと感動したのを覚えています。
どうやら、こちらのお店は、むしりの元祖のお店のようです。
臼田の住宅街の細い道を抜けると、のぼり旗が見えてきます。駐車時も完備。





さすが元祖というか、風格のある店内。

※注文してから焼きあがるまで1時間ほどかかるという事だったので、前もって予約してから行きました。
お店の中にテーブルがあるので中でも食べられます。
お値段は
半身で、980円。三身お買い上げ!





外で日向ぼっこ中の可愛いネコちゃんにバイバイして…
今回は持ち帰りです。




手に持つと熱々!
何枚も新聞紙で包んであります。



これをどこで食べたかというと…
せっかくなら自然いっぱいの佐久のど真ん中で食べたい!



ということで、
田んぼのど真ん中にて実食。(あぜ道ね)




瀬川の元祖むしり



半身だけど、でっかいな〜




手に持つと、まだまだ熱っあつ。
もう、これはかぶりつくしかないね。先っちょに巻いたアルミホイルは家から持参。




シンプルな塩味で味付けされたお肉は、しっとりと柔らかく、肉汁がボタボタと下垂れ落ちるほどジューシ〜。
皮の部分はカリカリで胡椒もきいてる?胸肉もまったくパサパサ感がない。
鶏の美味しさを引き出す塩の塩梅が素晴らしいです。これは美味しい!食べ始めると手も口もテカっテカの油まみれになるけどね。笑
佐久まで来た甲斐がありました。





上空にトンビが飛んでいて…
カエルがびょんびょん飛び交う



鮮やかな花と青空




癒されたな…





夏の終わりにこんな素晴らしい自然の中で美味しいむしりを一心不乱に頬張った。
なかなか貴重な経験をしたもんだなぁ。







美味いもの旅はあとちょっと続く…