花の形が雪の結晶に似てます 2011/4/29 撮影
芽出しを行っていた長芋。
収穫時に作業が簡単になるよう筒栽培として植え替えを行いました。
利用した筒は、モウソウ竹、ポリエチレンパイプ、ネトロンパイプ の3種。
植え替え床を深さ30cm程で溝掘りし、この中に傾斜をつけて筒を埋め込みます。
長芋の肥大する根は重力の働く方向に伸びることから、その方向に固い障害があると
それを避けながら下方に伸びていく性質を利用するためです。
この筒の開口部から種芋の頂部を逆さ(芽の部分を筒の中)にねかせて植え付け、
種芋が動かないように丁寧に埋め戻します。
一通り植え付けが終われば、更に土寄せをして作業終了です。
あとは通常の栽培と同じなので、芽が出てくれば支柱を設置することにします。
筒栽培は始めての方法であり、どれだけ収穫が簡単になるのか楽しみとなりました。