今回の山は「二ツ岳(標高1,647m」。
笹ヶ峰の後遺症もなく、晴れ予報に誘われて出掛けてきました。
7:30 既に肉淵林道の登山口には1台の車がありました。
登山口から少し離れた広い場所に駐車し準備していると、高知ナンバーの男性(一人)が到着。
準備が整ったところで、その車の横から鉄製階段を登り出発です。
急な登りを過ぎると尾根に出ました。
昔使われていた索道のワイヤーが所々に残ってます。
道沿いには、ホウチャクソウやナルコユリ等があり、巨大なエンレイソウも・・・。
峨蔵越に到着。
ここまでは道も緩く、かなり楽な行程で進んできました。
道標に従って左に折れると、やがて大岩に到着。
これまでの道とは様子が変わってきたので、邪魔になりそうな杖はリュックに仕舞いました。
シャクナゲに覆われた険しい登り。
途中、数カ所にロープや梯子も設置されており、なかなか登り応えのある登山道が続きます。
鯛の頭です。
水分補給と栄養補給を兼ねて暫し休憩。
頭の向こうに見えるのは新居浜・・・?
「ここから先は命がけ」 ・・・ 了解
気の利いた案内板ですね。
9:55 岩だらけの山頂に到着。
眺望が今一つ・・・と思って少し進むと絶景が開けました~。
昼食場所を探しているとエビラ山方面から男性が一人・・・。
肉淵から登られたとのことでしたが、朝一駐車していた愛媛ナンバーの方とは違ってました。
色々と昼食場所を探した結果、結局頂上に戻って席を構えることに。
いつものように愛妻弁当をいただく。
さらにカップ麺をいただく・・・。
さらにバナナも・・・。
ちょっと早めの昼食にお腹はイッパイとなりました。
10:30 名残惜しい眺めでしたが虫が多く下山を開始。
途中、登山口で会った高知の方が上がってきました。
「頂上はまだですか?」
「そうですね・・・まだあります」
「足が上がらなくなりました」
「登り応えのある山ですね」
鯛の頭を下った頃に単独の男女、さらに峨蔵越を下った沢部で男女3人(犬1匹)の方と挨拶。
正午前に車へ帰ってきました。
今回は途中からゴツゴツとした荒々しい登山道となり、足腰にも魅力ある二ツ岳でした。