私は、4人の子どもを「助産院」で生みました。
助産院で生むということは、
注射で陣痛を促進したり、
会陰を切ったり、
まして出産日をこちらの都合で決めたりする、
ということはしない、ということです。
生まれてくる赤ちゃんが、
生まれるときを知っていると信じ、
自分に備わった生む力を信じるということです。
忘れていたけれど、
私はそれを身体でわかるために、
4人もの子どもを産ませてもらったのかもしれない、
今日、ふと、そう思いました。
実際、赤ちゃんは、小さめならもっと育つまで待って、
予定日をしばらく過ぎてから出てこようとしたり、
早めに大きくなっていたら、
早めに出てこようとします。
そうしないと、産道を通るのが大変になるからです。
ある助産師さんは、言っていました。
「この世に出てくる初めの瞬間から、
赤ちゃんを信じないで、
周りが勝手に出産を計画したりすると、
赤ちゃんは自分が信じられていないと思ってしまう」と。
教育も、コーチングも、すべてが同じ。
今日はふと、そんなことを改めて思いました。
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赤ちゃんは、生まれるときを知っている。
だから、信じて待っていればいい。
注射をしたり、切ったり押したり、
しなくたって大丈夫。
生まれるべき時に、自分の力で、
生まれるようにできている。
助産婦さんは、それを助ける仕事。
主役は赤ちゃん、そしてお母さん。
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子どもは、学ぶ力、伸びる力を持っている。
いつまでも、50センチの身長では止まっていない。
親や先生は、
その子が伸びようとする力を邪魔せず、
その時々で消化できる質の良いものを
ちょうどいい量だけ、
入れてあげるのが仕事。
身体が食べ物でできているように、
心と頭は、言葉と愛と信じることでできていく。
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あなたに話をするのは、
話を聞いてほしいから。
求めているのは「私の」こたえ。
私はこたえを知っている。
でも、まだ探せていないだけ。
だから、その答えを見つける手伝いを
あなたにしてほしいと思っている。
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