ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

助産婦さん

2013年06月30日 | ●コーチング

 

私は、4人の子どもを「助産院」で生みました。

助産院で生むということは、

注射で陣痛を促進したり、

会陰を切ったり、

まして出産日をこちらの都合で決めたりする、

ということはしない、ということです。

生まれてくる赤ちゃんが、

生まれるときを知っていると信じ、

自分に備わった生む力を信じるということです。

 

忘れていたけれど、

私はそれを身体でわかるために、

4人もの子どもを産ませてもらったのかもしれない、

今日、ふと、そう思いました。

 

実際、赤ちゃんは、小さめならもっと育つまで待って、

予定日をしばらく過ぎてから出てこようとしたり、

早めに大きくなっていたら、

早めに出てこようとします。

そうしないと、産道を通るのが大変になるからです。

 

ある助産師さんは、言っていました。

「この世に出てくる初めの瞬間から、

 赤ちゃんを信じないで、

 周りが勝手に出産を計画したりすると、

 赤ちゃんは自分が信じられていないと思ってしまう」と。

 

 

教育も、コーチングも、すべてが同じ。

今日はふと、そんなことを改めて思いました。

 

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赤ちゃんは、生まれるときを知っている。

だから、信じて待っていればいい。

注射をしたり、切ったり押したり、

しなくたって大丈夫。

生まれるべき時に、自分の力で、

生まれるようにできている。

助産婦さんは、それを助ける仕事。

主役は赤ちゃん、そしてお母さん。

 

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子どもは、学ぶ力、伸びる力を持っている。

いつまでも、50センチの身長では止まっていない。

親や先生は、

その子が伸びようとする力を邪魔せず、

その時々で消化できる質の良いものを

ちょうどいい量だけ、

入れてあげるのが仕事。

 

身体が食べ物でできているように、

心と頭は、言葉と愛と信じることでできていく。

 

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あなたに話をするのは、

話を聞いてほしいから。

求めているのは「私の」こたえ。

 

私はこたえを知っている。

でも、まだ探せていないだけ。

だから、その答えを見つける手伝いを

あなたにしてほしいと思っている。

 

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