ダイヤモンドオブジェ

一年前のこの頃は検査していた頃ですね
まだ甲状腺の教授の所へ行っている頃ですわ
こちらの教授は私の高校の同級生のご学友で有られる先生で
チョッとしたご縁が有って意外な場所で偶然お目に掛かった折も
お声を掛けて下さったりと・・・・
甲状腺だろうと検査したのでしたが
診断が出て大急ぎで呼吸器の先生を紹介して頂いたんですわ
ちょうど呼吸器の教授が夏休みを取られているとの事で
その下の先生だけど大丈夫だからと言われて
今の主治医講師の先生にお世話になる事になったのでした
昨日もTVで悲観主義は必要なんだと・・・・
適度な悲観論が必要だと
その様な職業は沢山あると
物の見方を楽観主義的にとらえることが良いとばかりは言えないと
たとえば医療の場面でも楽観主義的にフィルムの判断をされると困りますものね・・・
昨夜そんなTVを見ていて・・・・
忘れもしない初めて担当医の講師の先生が現れて
衝撃的な言葉を伺って・・・・・
「脳に転移していたら手術は出来ないから・・・」
「まあ私がここにきていると言う事は手術できる可能性が有ると言う事ですけど・・・」
もう既に他科で検査をしていて他には転移は無いとの事でしたが
初めてお目に掛かってこの様に言われました
その時大腸で同病院へ入院していた時でした
もうベッドから転がり落ちそうでしたね
そして病院だったから良かったかもしれません
看護師さんや消化器の担当医の先生などとお話しできましたからね
家で自身で考え込んでいたらより大変だったと思います
それでもそれからすぐ手術前の抗癌剤治療に入るため
まずは呼吸器内科に入院して
その折にそこにおられるほとんどの患者さんが
発見された時には手術が不可能であって
抗癌剤治療を受けられておられる患者さんでした
私は手術前の抗癌剤ですと言いにくいような雰囲気でした
1人だけズルして上手くいっているような感覚になってしまいましたね
そこであの初めに仰られた衝撃的な事が
日常茶飯事に起こっている事なんだと理解しました
本当に幸運だったんだと思います
そんな1年前ですが
その長い1か月半に及ぶ入院で
内科は毎日シャワーを皆さん使われます
予約制で書き込んだ人勝ちのようなところが有って
いつも名前が有る時間帯は悪い様な気がして
毎回同じ時間を予約するようになりましたね・・・
これが外科ですと術前にシャワー使うだけで
日常はだーれも使いませんからね・・・・
話はその呼吸器内科の1カ月半の間
ほぼ毎日シャワーは使っていたのですが
その長い時間の経過で浴槽につかる事をしなかったら
それはそれはもう大変な事が起こりました!!
足の裏がガチガチになって
夏だと言うのに足の裏が硬くゴリゴリになってもう生まれて初めての事でした
よくブラシでこするとか聞いてますが
今まで経験が無かったです
入院中だから歩き回って足の裏を酷使するような事も無いのにね・・・
ここで1年経って退院後は毎日浴槽につかりますから
元のように戻りました
足の裏が柔らかいです
あの軽石でもこすれるようなゴリゴリの厚い皮膚は凄かったですよ
入浴は目に見えないところで色々な効果がきっとあるのですね~
この暑い時期でも浴槽につかっています
ふしぎでしたね~そんな事であんなになるのーーーー!って感じでした