古今東西 珠玉の言の葉めぐり

これまで心に響いた珠玉の言葉を写真とともに掲載します

2012年 11月号

2012-11-27 | 言の葉



            四国八十八カ所霊場めぐりで、砂浜に遍路道がある 高知県土佐清水市の 大岐の浜





          

          
     「般若心経」
     般若心経の上の帯は、 海面でキラキラと光る日光がカットガラスに反射して、このような色に
     輝いていたのを切り取りました。 これって、もしかして、大日如来からの光りの色なのでしょうか。








          高知県 室戸岬



   室戸海岸
   空海は、青年時代 土佐の室戸で修行をし、明星の来影を感得するという不思議な体験をしたといわれている。










   空海は19歳のとき、この「御厨人窟(みくろど)」に籠もって修行をした。
   「弘法大師修行の地」の石碑が建てられている。


   「法性のむろ戸といへど 我すめば 有為の波風よせぬ日ぞなき」
   これは修行中の空海が詠んだ歌。 
   御厨人窟の中に入ると、空海が見たのと同じ、空と海を望むことができる。
   しかし、現在では、国道55号線が前を通っているので、時々、車も走ります。 









   近くには、こんな像もあります。




   主な参考資料 
   * 角川文庫 空海 「三教指帰」
   * 山と渓谷社 「四国八十八カ所を歩く」


著作・制作 KY企画

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