創る村から ~耕の会~

創る村から ~耕の会~ 己を耕し、世を耕す
21世紀平成の志士となるべく、日々修行と葛藤のスタッフブログ

あそびのひろばin石巻に行って来ました!

2016年09月11日 | フリースクール「創る村」
今日は、たまたま新聞で見つけた遊びのイベント『あそびのひろばin石巻』に参加しようと、子どもたちと一緒に石巻へと向かいました。
会場は旧北上川沿いにある河北総合センターというところで、外では出張遊具バスや屋台が、体育館内では色々なブースが設けられ、紙や木の工作、楽器の演奏、アクセサリーづくりなどが体験できるようになっていました。

中でもみんなが(大人も)夢中になったのがコカリナ(下の写真)というオカリナとリコーダーを合体させたような楽器とコマ回し。
コカリナは抑える穴の位置が書かれた専用の楽譜があり、ひなたちゃんもすぐに吹けるようになりました。音符が読めなくても演奏できる工夫に感心しました。
コマ回しのコーナーでは、初心者も簡単に投げれるプラスチック製の軽いコマが用意されていて、児童館職員の方が丁寧に糸の巻き方と投げた方を教えていました。
そして、真ん中にあるお椀に投げ入れるとコマがもらえるというサービスも。
翔太くんは3度も投げ入れて、見事コマをゲットしていました。

今度は9月19日敬老の日に、老莱子の家で『敬老祭』を開催します。
今日のイベントを参考にして、昔の遊びと歌を目玉にしたお年寄りも子どもも楽しめるお祭りにしたいと気合が入りました!




草野球!!

2016年02月13日 | フリースクール「創る村」


風がなく、気温もまずまず。
厳冬の間の貴重な日和に、体を動かそうと先生もスタッフも生徒も一堂に集まりました。

海をバックにした空き地で投げるのは御年83歳の飴屋先生。
野球なんてキャッチボールしか経験のなかった中3の女の子が快音を響かせます。

まで届くかな…!?


週末に天気の良い日はぜひグローブを携えて遊びに来て下さい♪

1週間ぶりの創る村!

2013年07月28日 | フリースクール「創る村」
本日、無事創る村に到着いたしました。
お土産、といっては失礼ですが、北海道合宿から小6と小4の兄妹も来てくれました。
ひなたと翔太合わせて4人が、今度は創る村で創造力に磨きをかけます。

今日は早速、日曜のみ開いている海水浴場へと行ってきました!
帰ってくると、北海道でゲットしてきたクワガタの住処づくり。
慣れない工具に苦戦しながらもどうにか完成し、満足げでした。

夜からは、飴屋先生作のオペレッタ「竹の子泥棒」の練習。
何年か前の北海道合宿でも練習し披露したのですが、子供達は忘れてしまっていたようで、まずは僕達が見本にと歌ってみせました。

充実した一日。。。ただ残念なことに、写真を撮るのを忘れ…。ちょっと疲れてたのかな(言い訳)。

日本の子ども達が心配です

2013年06月28日 | フリースクール「創る村」
今日、東京都練馬区で小学1年生3人が突然男に切りつけられるという事件がありました。

けがが軽くかったことだけは不幸中の幸いでしたが、子ども達がどれほどの恐怖を味わっただろうかと想像しただけでも胸が苦しくなりました。

何よりも、小学1年生という無邪気で可愛らしい年の子に殺意が沸き、それも無差別にというのですから、犯人の心情は到底理解することができません。

しかしこれは特殊で常識と切り離して考えるべき事件なのかと考えるときに、子どもを狙った事件があらゆる事例で毎日のように起きているということから目を背けてはならないのでしょう。

非常識が当たり前になりだしたということに、もしや犯人の心情に似たものがわずかでも、例え表に現れなくても私達の心の中に潜んでいるのではないかと、僕は疑心暗鬼に陥ってしまいます。

人格は大方、未成年のうちに形作られると聞きます。学校・家庭・時代背景・環境…、敏感な子どもの心はあらゆるものから影響を受けるんだそうです。

では何が、どこで、犯人の人生を誤らせてしまったのか。もしかすると家族といった狭い範囲ではなく、社会全体に原因があるかもしれない…
社会にはもちろん僕も含まれているのです。それはとても深刻なことです。

これ以上罪のない未来ある子ども達が犠牲にならないためにも、いや絶対なってはいけないのですから、真剣に正しい自分と社会を考えていかなければならないと思うのです。

どうか、3人の子どもの心に深い傷跡が残りませんように…

鈴太郎