創る村から ~耕の会~

創る村から ~耕の会~ 己を耕し、世を耕す
21世紀平成の志士となるべく、日々修行と葛藤のスタッフブログ

キレイになりました。。。

2012年10月28日 | 報告


ご無沙汰しておりました。

以前、ご紹介した漂流こけしですが…このこけしを入り口に飾り、
約1500体のこけしを展示する『こけし館』プロジェクトが進行中です。
まだ詳細は決まっていないのですが、正式な建物ができるまで
仮の『こけし館』として、キャビンを展示室にすることになりました。

そこで、震災後初めてのキャビン大掃除。
そして…ピカピカになりました!

床にニスを塗った時の写真です。
重厚な輝きです。。。

ここでコーヒーやラーメンを頂きながら、こけしを眺めるとは
なかなか贅沢なものではないでしょうか。

これから展示棚やテーブルを設置し、年内には
『こけし館』オープンできればと予定しています。

RINTA

地域一の高さと眺め

2012年10月09日 | つくアル

※写真をクリックすると拡大されます。


棟の屋上から眺めることができる景色を一周(360°)したパノラマ写真です。

非常に見にくいですがあしからず。

やや左寄りが松島湾ですね。正面(海の向こう側)が松島や仙台、左が石巻、
左端にわずかに見える屋根が老莱子です。


撮影日は秋晴れで、屋上では気持ちの良い風が吹いていました。

本日も…(笑)

2012年10月08日 | 日記
草野球、またしました(*^^*)
野球はじめスポーツって、ただ楽しいだけや鍛えるだけじゃないんですね!
勉強にもなるんです。
それは飴屋先生がいらっしゃるからこそかもしれません…。
例えば、少ないながらもチーム分けをするときに、誰と誰を組ませるかとか、弱い強いだけじゃなく人と人のバランスや関係を考慮して調整をするのです。
先生はそれを自然にやられます。
私は全然考えられてなかったので、後からなるほどと思い勉強になりました。
そういうことは、スポーツの中だけじゃなく、日常生活でも役に立ってくると思います。
人間関係(人付き合い)や集団性などで鍛えられる良い機会でした。

今日の写真は先生がバッターを務めているところです。
とても80歳とは思えないプレーをされていました(#^.^#)


hunayama riuko




草野球

2012年10月07日 | 日記
今日は創る村のメンバーで草野球をしてきました(^◇^)
飴屋先生の娘の桃生子ちゃんや孫のひなたちゃんと翔太君も来ていたので、6歳から80歳までの8人のメンバーでした。

創る村周辺は津波のために空き地が多いので野球する所も沢山あるだろうと思いきや、平らな場所が意外と少なくて簡単にはいきませんでした。
まだ震災の跡が残っているのです。
そこで、私の母校でもある鳴瀬第二中学校の旧グラウンドでやることにしました。
ここも津波をかぶっているし、全く手つかずなので荒れ放題でしたが、野球はできました。
グラウンドは砂だったので足がちょっと沈みましたが…(笑)

最初は皆でキャッチボールをし、体を慣らします。
まだやり始めのひなたちゃん&翔太君もそれぞれ大人のスタッフを相手に頑張っていました(*^。^*)
私が野球を始めたのは彼女らより少し前の5歳頃でしたが、下手くそながらに負けず嫌いなので泣きながらキャッチボールしていた記憶があります(笑)
野球は昔から創る村の恒例スポーツですし、他にもいろいろと皆でやっていたものです。
お陰様で創る村の人は皆たいていのスポーツはできます。

キャッチボールの後はミニ試合を行います(^-^)
ルールはかなり緩く、人数も少ないので本当に遊び程度の試合ですが、私はこんな野球が大好きなのです。
うちの野球は、先生がピッチャーで舟山父がキャッチャーと決まっています。
まずは翔太君、ひなたちゃん、桃生子ちゃんがバッターを務めました。
子供達は不慣れながらも、木の棒(バット?笑)を振り回します。
軽く当たると、外野達は手加減しながら各ベースに投球。
セーフです(*^^)v
そして桃生子ちゃんには手加減せずにアウト!笑
そんな感じで、3回くらい子供達がベースを回ったところで、鈴太郎&李生子にバッター交代です。
先生のピッチャーは綺麗なストライクが決まることはもちろん多いですが、ボールは何回来てもフォアにはなりません。
三振になるかバットに当たるまで続きますが、私は2・3回目で安打になったのを、兄は2回続けて3振(笑)
楽しいですね(^_-)
その後は、善太君にバッターが代わり、ホームランが1回出ました。
そして先生もバッターをやります。
この時、ピッチャーは善太君に交代です。
先生は驚くことに左からも右からも打ちます。
どちらからも安打が出ました。
塁には出ません。
そして舟山父がバッター。
父がバッターをやるなんて、久しぶりに見ました(^w^)

最後に皆でまたキャッチボールをして、今日は終了です。
1時間ほどやったでしょうか。。。
良い運動になりましたヽ(^。^)ノ
また時間を作ってやりたいと思っています☆


hunayama riuko







帰ってから今度は海で泳ぐ善太君と子供達(^_^;)
今日の体感温度は全然暑くないのですが…。


今日の夕日です。雲の間から光が出ているようで、とても綺麗でした!

文化祭

2012年10月06日 | 日記
riukoです。
また更新が遅くなってしまい、申し訳ありません<(_ _)>

私事ですが、10月5日に私の通う高校で文化祭があり、独唱をしてきました!
私から「歌を歌いたい」と申請したところ快諾してくれ、ステージ発表に15分間の「クラシックコンサート」枠を作ってもらいました。
学校で皆の前で正式に歌を歌うのは初めてで、先生方や友達などに聞いてもらいたいと思ったのと、自分の勉強にもなると思い、歌うことにしました。
しかし、本番以前に練習の段階でいろいろと学ぶ機会を頂くことができました。
3週間前程から飴屋先生にレッスンをして頂き、改めて先生のすごさと自分の未熟さを思い知ったのです。

普段からの練習不足がたたり、いまだにベルカント唱法を習得できていない私に、先生は時には厳しく、根気強く教えて下さいました。
私は体がまだ成っていないだけでなく、精神もまだまだ未熟で練習はなかなか上手くいきませんでした。
それは今回再認識した、私の傲慢さや気の強さが多く絡みました。
もともと体が硬いこともありますが、私の精神からの影響もあり、マッチ棒を並べたような歌になってしまうのです。
また、自分の生意気さで先生のレッスンを上手く汲み取れない時もありました。
そのような感じで、完全な状態で発表に挑むことはできませんでした…。

曲目は、飴屋先生作曲・中原中也作詞の「汚れつちまつた悲しみに」と「湖上」、そしてプッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」から「私のいとしいお父様」でした。
この曲が私にとってはまた問題で、中原中也歌曲は昔から歌っているのでまだなんとかなるのですが、「私のいとしいお父様」は今回初めて歌う曲ですし、この曲に必要な可愛らしさや切なさなど恋する女性の複雑な感情は私がほとんど持ち合わせていないものだったのです。
ですから、気持ちのこもった歌を歌うのに苦労しました。
しかし、私が歌に込める気持ちが乏しいという問題は前々から問題になってので、今回「私のいとしいお父様」を歌えたことは大変勉強になりました。
参考のためにマリア・カラスやフィリッパの歌を聴いてみたのですが、本当に聴いててうっとりして自分もこうなりたいと思います。
ところがそれ以上に感動したのは、飴屋先生の歌でした。
先生の歌は美しい自然の流れで生命力的に、情熱的に心に響いてきて、自分まで躍動してくるのです!
ですからレッスンで先生の歌を聴いた後に歌うと、自分まで上手く歌える気がするのです。
とはいえ、それも長続きするわけではなく、次の日にはまた間違った歌い方をしてしまう、という繰り返しでした。
それは本番前日も例外ではなく、結局完璧な歌は歌えなかったと思います。
でも、駄目なものは駄目なので、これを忘れずに練習を続け先生から教えて頂き、本当に良い歌を歌えるよう頑張ります(*^_^*)


hunayama riuko



(淳英君がピアノ伴奏をしてくれました)