今日は記念すべき
『敬老の日』でした。
敬老施設『老莱子の家』にとって特別な日です。
デイサービスにいらっしゃって下さる皆さんを祝い、毎年「老莱子祭り」を開催しています。
さて今回は…
音楽療法からスタート。飴屋先生が待望の復帰。昨年の8月末に脳梗塞で入院(2週間後退院)してから約1年ぶりです。
情緒たっぷりに歌う先生に引き寄せられて、皆さんもいつになく体を大きく動かしていらっしゃいました。
続けて飴屋先生がお話をしました。
子供の頃は適当な親父が嫌いだったといい、大人になって初めて(良い意味で)適当に生きる大切さが分かったというエピソードに触れて、父母や年長者の方から学ぶことの大事さを語りました。
※僕の記憶で書いているので不足があるかもしれません。良ければ飴屋先生のブログをご覧下さい。→
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次に僕たちの演奏を披露しました。
1曲目は「政宗公音頭」。先生の新作です。大変景気のよい曲で、踊りだす方もいたほど。
2曲目は「夜明けの歌」。普段は歌わない曲なのですが、後で感想をお聞きするとお気に入りの曲なんだと教えて下さった方がいて、「今度から歌の時間でも演奏しよう!」と思ったのでした。
3曲目は「冬の夜」。中原中也の詩に飴屋先生が作曲した歌。
「女がいないのです」というユーモラスな詩なんですが、皆さん哀れに思われたのか、しんみり聴かれておりました。
誰が歌ったかは…ご想像下さい。
長くなるので曲紹介はこの辺にして、その後も皆さんご存知の童謡を歌って大変に盛り上がったのでした。
お昼は「ちらし寿司」を食べ…
午後からはビンゴ大会。
皆さん思い思いに好きなお菓子を手に取っていらっしゃいました。
お祭りということで皆さんにはとても楽しんで頂けましたが、振り返って、
『敬老』の心は私たちにとって無くてはならないことを改めて思いました。
また来年に向けて…浮かれずに精進したいと思います!
音楽療法の様子