老莱子の家 アートステージ 生活相談員の私としては、現在利用者の方がまだまだ少なく、これから続けて行けるのかと思う毎日ですが、昨日帰られたIさんに私が、利用者の方がいなくて申し訳ありませんというと、「ここは楽しい、(みんな) 来るよ! 来てみればわかるよ!」 とおっしゃって下さったことは、大変励みになりました。
I さんは、昨年脳梗塞で倒れ、右手足が不自由な方ですが、性格が明るい方な上、治るんじゃないかとなんとかご自分で動かそうと試みる方です。飴屋先生が音楽療法をされた折にも、初めてのことでお恥ずかしかったのか声は出されませんでしたが、飴屋先生が、騎手が育てがいのある馬を見つけたようだと、その可能性を口に出されたほどでした。
勿論Iさんの力、御家族の支えあってのことですが、私は、その方の前向きなお気持ちをサポートすることが何より大事じゃないかと思わされました。専門的な技術も伴っていれば鬼に金棒ですが… Iさんは飴屋先生に、治りますよ、頑張りましょうと力強く言われ、涙を浮かべていらっしゃいました。
本来老莱子の家を作った目的にはまだまだ程遠い状況ですが、これからも努力していきたいと思っています。
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