花まつり お釈迦さまの誕生日

本日は４月８日、お釈迦様がお生まれになった日とされています。
各地の寺院では、誕生仏の御尊像をまつり、甘茶を掛けて祝います。



いつもは甘茶を飲めるように致しますが、今回は止めることにします。
普段も少ないですが、新型コロナウイルスのこともあり、来られる方はほとんどいないと思います。

妙見堂裏の二輪草

妙見堂裏に二輪草が咲いています。
いつもは平日でも、お墓参りが来られますが、新型コロナウイルスの影響で、かなり少ない人数です。
二輪草や他の草花などを楽しむ人は、ほとんどいないと思います。







水仙も近くに咲いています





寺からあまり出ずに、境内の草花を撮っている閑な住職です。

スミレ

妙見堂裏の斜面にスミレが咲いています。
境内に数多く咲いていますが、個々が一番密生しており、見事な状態です。







新型コロナウイルスの影響で、お墓参り方々楽しむ人が少ないのが残念です。

永代合同法要は、お焼香のみ

毎年５月第二日曜日には、永代供養の合同法要を行っています。
今回は新型コロナウイルス流行のため、中止することに致しました。
檀家さんの勤める都内の会社では、同じ部署に発症した方がおり、在宅勤務(テレワーク)となっていると連絡してきた方もいます。
検査結果を心配しているそうです。



毎年１７０名は来られますので、申し訳なく思っております。

当日は御本堂で、朝方に私だけでご法要を行う予定です。
個々にお墓参りだけでもと来られる方には、十時から十二時の間、お焼香ができるように用意致します。




今年の催しを依頼致しておりました三遊亭神楽師匠には、お詫びを申し上げました。
改めて来年の出演をお願いしています。



早く流行が収まるよう、毎日祈念しておりますが、先ずは感染を防ぐ努力も必要だと思います。
参列者は飯能市近在だけでなく、県内、関東一円、東北地方からも来られます。

自分は大丈夫、飯能の田舎だから大丈夫では、済まされないことなのです。


永代合同法要link

参列者無しの御法事と開眼納骨

先日は三回忌にあわせて、引き墓をされた家の御法事、納骨、開眼法要でした。
しかし、参列者のいない御法事となってしまいました。



新型コロナウイルスの影響で、ご親戚が遠方から来られません。
さらにご家族も神経質になっていました。

前もってお骨を預かってありました。
三回忌が目前でしたので、儀式と納骨だけは済ます必要がありました。



石屋さんがスマホで写真を撮り、施主さんに送りました。
後日個々で墓参りに来られることになっています。

コロナ流行が収まれば、改めてご家族だけの御法事をする予定です。

葬儀･御法事もネットを見ていると、縮小化する流れがあるようです。
しかし、菩提寺住職から今まで通り、近い親戚を全て呼び行えと言われた家もあるようです。

葬儀斎場から、新型コロナウイルスの感染者が出ている状態ですので、住職も感染をさせない配慮が必要だと思います。
住職の一言から病気が蔓延すれば、厳しい批判にさらされるでしょうね。

※話は変わります。昨日飯能市内で買い物をしましたが、トイレットペーパーとティッシュペーパーは、ふんだんにありました。
マスクは、たまに見かけるようです。
家内は都内の実家にトイレットペーパー２ロールと他の品を送ったようです。