こ ゆ る り お も ふ

感動を絵と文でお届けするイラストライターこゆりの
体験レポート&日々のひとりごち。
こゆるりとお楽しみください

釜山~巨済島 愛光園(Kojedo Aikwangwon)に行ってきました

2016-04-23 02:41:40 | お仕事告知
3年越しの約束がやっと果たせました。

国や政治、宗教など、大きな分類でのことは
こゆり個人としては何のコメントもできませんが
同じ人として、大切な友人であり
ビジネスパートナーとして
心から信頼できる
In sun, Jang(張 仁善)さんとの出会いに感謝します。




3年前に写真家 丹羽玲さんからのご紹介で知り合った
In sun, Jangさんを訪ねて、
弾丸強行でしたが、韓国に行ってきました。

行く理由は2つ。

一つ目は、3年前からの懸案事項
ビジネスパートナーのIn sun, Jangさんがつくろうとしている
観光ビジネスのお店やゲストハウス
韓国の情勢などの視察。




もう一つは、
巨済島にある「愛光園」という障害者施設に訪問し
園長の「金任順」」さんにお会いすること。




In sun, Jangさんは日本にも留学していて
都市開発や古い町並みの保存などに興味を持ち
大阪の平野地区などにも大きな影響を受け
韓国と日本との歴史のことも
本当によくお勉強されています。




釜山の市場での観光案内パネル
彼女が日本語訳と監修をされています。


彼女とは、今後の韓国での観光ビジネスについて
いろんなお話をさせていただいてますが
そんな彼女が、巨済島にある「愛光園」という
障害者施設にも関わりを持つようになり
園長であり、東洋のマザーテレサと言われる
「金任順」さんのイラストをご依頼受けました。

描かせて頂く前に「金任順」さんのことも
いろいろ勉強させていただきました。




金任順さんの女学校時代の友人の著書
「愛することは待つことよ」
冒頭の言葉は全てのことに通じるなあと本当に感動して
私もなにか、「愛光園」でのお役にたてればという思いが強くなりました。



金任順さんは
日本にもとても関係の深い方で
日本語もとてもお上手で
3年前に亡くなった私の祖母にもなんだか似ていて
運命を感じました(笑)




そんなすごい方を私のイラストで
キャラクター化しちゃっていいのかなという不安もありましたが
ご本人にお会いさせていただき
娘さんやご家族ともご一緒させていただき
かわいいキャラクターを創ってくれて
喜んでいるとお褒めの言葉をいただき
本当に嬉しかったです。




イラストをもとに
缶バッジとカードをサンプルに
創らせていただきました。




この絵は、「愛光園」の広報にお役立ていただければ
嬉しいと思っています。





「愛光園」では日本人スタッフの方もいて
園内を案内していただきました。





「愛光園」はもともと、戦争時代に
戦争孤児を金任順さんが育て、教育されていた場所でしたが
戦争も終わり、戦争孤児が亡くなった今
障害者を受け入れ、自立支援を行う施設へと変わって行きました。




全ての部屋から海が見渡せるようになっていて
そこで暮らす人たちは
段階に応じて部屋が分かれていて
医療をうけたり、教育をうけたり、働いたりしています。



愛光園では宿泊施設もあります。










喫茶店では一般の方も気軽に訪れることもできます。
















施設内で育ててる有精卵でつくったパンやお菓子
陶芸品などもここで販売しています。


韓国は日本に比べるとまだまだバリアフリーが行き届いていませんが
この施設で暮らせる人たちは幸せだなあと感じました。












障害者の就労支援場
ここでつくられた作品は
園内で売られたり、バザーなどで販売されます。




藤の花がきれいな中庭
バザーなどが催される場所です










オレンジの屋根が特徴の施設で
鳥の巣箱もたくさん









園内ではそれぞれの場所で暮らしていますが
食事はみなさん揃って、食堂でいただきます。




スクールバスで家から通っている人もいます。










中庭











お遊戯や、作品などを創る部屋
みんな手づくりでお部屋を装飾したそうです。


その日はたまたま、韓国の障害者の記念日で
お仕事や学校はおやすみの日でしたが
リビングルームで、「ダイソー」の洗濯バサミの加工のお仕事を
されてる生徒さんたちもいらっしゃいました。








韓国の建物はオンドル(床暖房)なので、暖かく気持ちよかったです。




廊下のあちこちに足跡マークが
?何かなと質問したら
背中が丸く曲がっている人など
ここに足を置いて
窓に手を置いて
景色を眺めながら背筋を伸ばすようにと
日常生活の随所にいろいろ工夫を施されています。




愛光園について話てたらキリがありませんが
今回の釜山行き、本当の大きな目的は
In sun, Jang(張 仁善)以下、インソンちゃんと、
今後のビジネス展開についてのお話です。



インソンちゃんの新しいお店の中で

彼女は仕事が出来過ぎちゃうので
関わりのある場所で、いろんな方に仕事をふられて
ボランティアとごっちゃになって
超いそがしいのですが
そんな中で、私が韓国にくるのを本当に心待ちにしてくれていました。

短い時間でしたが
2日間、着いてから帰りの空港のロビーまで
移動中もずーっと話してました。
ノンコールで、まじです!www




お店の外観
上にゲストハウス

お洒落な今風の外観でも、中はアンティーク小物や
韓国の歴史や文化を感じさせる調度品などをコレクションした
観光ジネスを見据えた内装は
彼女のセンスの良さが伺えます。





こゆりの今後のビジネス展開にも
大きな影響があります。




いままで大事に温めていたものが
今年はいろいろ動き出しそうです。
彼女とのビジネス展開については
ぼちぼちご報告させていただきますね。


どこからどんなご縁がつながるかなんて
本当にわかりませんね。

明日はどうなるかわからない
こんなご時世だからこそ
毎日毎日、全力で
死ぬ気で生きてます。

そう思えば、つまらないことで怒ったり
悩んだりしてる時間ももったいない。

関わって下さる方
応援してくれる家族に感謝です。

がんばりますよぉ~!


私の野望に向かって一緒に歩んでくれる
所長(旦那さま)に一番感謝です。
ありがとうございます。
これからもよろしくね

































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