母に勧められて読み始めた小説
宮本輝さんの「草原の椅子」
分厚い文庫本の上下巻で
最初は正直、ちょっとしんどいなあと思ったけど
まあ、母が良かったと言ってる本をちらっとのぞく程度
ちゃんと読めなくてもいいかと購入。
ところが、読みだすとおもしろくて止まらない!
読み終わるのが惜しいくらい
ずっと読んでいたいくらい引き込まれました
主人公はカメラメーカーの重役とカメラ屋の社長の
50代のおっちゃん二人
アラフォーバツ一の骨董品屋の美人ママに
心に傷を負った5歳の男の子・・・など
他にもたくさん出てきますが、登場人物はみな
目の前でしゃべっているかのようにはっきりと見えました。
特に、写真電気工業さまという照明機材のメーカーが
お得意様のこゆりとしては
カメラ業界の設定というだけで気になるし
舞台が関西の大阪梅田や西宮近辺で
電車や町中の細かい描写が情景をありありと思い描かせます
そして何より、主役のおっちゃん二人が
日本の政治について熱く語っている内容に
大きくうなずけることが多々あり
人生についてもええこといっぱい書いてました。
この本に書かれている名言だけ取り出しても
1冊の本になるんじゃないかと思われるほど
心にがつんがつん響きました
最近はビジネス書ばかり読んでたこゆりですが
心洗われる素晴らしい小説に巡り合えて
本当に良かったです
お母さんの言うことは聞いとくもんや
母は私の人生の師です
こゆり超おススメ!
宮本輝さんの「草原の椅子」
機会があればぜひ!
宮本輝さんの「草原の椅子」
分厚い文庫本の上下巻で
最初は正直、ちょっとしんどいなあと思ったけど
まあ、母が良かったと言ってる本をちらっとのぞく程度
ちゃんと読めなくてもいいかと購入。
ところが、読みだすとおもしろくて止まらない!
読み終わるのが惜しいくらい
ずっと読んでいたいくらい引き込まれました
主人公はカメラメーカーの重役とカメラ屋の社長の
50代のおっちゃん二人
アラフォーバツ一の骨董品屋の美人ママに
心に傷を負った5歳の男の子・・・など
他にもたくさん出てきますが、登場人物はみな
目の前でしゃべっているかのようにはっきりと見えました。
特に、写真電気工業さまという照明機材のメーカーが
お得意様のこゆりとしては
カメラ業界の設定というだけで気になるし
舞台が関西の大阪梅田や西宮近辺で
電車や町中の細かい描写が情景をありありと思い描かせます
そして何より、主役のおっちゃん二人が
日本の政治について熱く語っている内容に
大きくうなずけることが多々あり
人生についてもええこといっぱい書いてました。
この本に書かれている名言だけ取り出しても
1冊の本になるんじゃないかと思われるほど
心にがつんがつん響きました
最近はビジネス書ばかり読んでたこゆりですが
心洗われる素晴らしい小説に巡り合えて
本当に良かったです
お母さんの言うことは聞いとくもんや
母は私の人生の師です
こゆり超おススメ!
宮本輝さんの「草原の椅子」
機会があればぜひ!