お国自慢２

こゆりの出身地、兵庫県三木市でおいしいと評判の、
しっぽまであんこたっぷりの横山商店のたいやきは
今時珍しい、鯛の形をした鉄板で、ひとつずつひっくり返しながら
丁寧に焼いていきます。
昔は当たり前のように、学校帰りなど、おやつに食べていたけど
大阪の某グルメプロデューサー、ペガサス氏に
「三木のたいやきはすばらしい！」と絶賛され、急に食べたくなって
先日帰省した際に、久しぶりに買いに行ってきました。

10個入りをお土産に、焼きたてをひとつその場でぱくり。
香ばしい皮にあんこたっぷりのたいやきは、
昔と変わらず、やっぱりおいしかった。
珍しい形の鉄板は、今はどこも製造中止で、
新潟までいかないと売っていないらしい。
三木に帰ったらいつでもあると、当たり前に思っていたものも、
なくなってしまうかもしれないんだなあと思うと寂しくなります。
私が小さい頃は、子供も多く、賑わっていた商店街も
どんどん店をたたんでしまい、
かわってしまったなあと感じることが多い中、
ずっと変わらずあり続けるのも、
難しいことなんだなあと思いました。

たいやき　ひとつ90円
月曜定休日　横山商店









向かいには、登録有形文化財に指定された、旧玉岡家住宅もあります。
こゆりの故郷、ふるきよき三木の町自慢、忘れた頃にまたご報告します。