乗鞍の紅葉

沢沿いの紅葉

蒼空に近い場所

ずっと下山方向ばかりを見ていたが、ふと振り返った摩利支天方向に旅客機が飛んでいた。

乗鞍紅葉

宝徳霊神を下った辺りから型の良いナナカマドに会えて来た。ここはカメラマンやハイカーも足を止める人が多く、賑やかな場所だ。

嵐の前の紅葉

これは10月10日の撮影だが、これがラストチャンスだった。翌日からは台風19号の接近となった。

山並み遥か

唯一救われたのは好天と、遥かに霞む山々の景色だった。

色付くナナカマド

肩ノ小屋口付近のナナカマドは既に葉を落としていた。宝徳霊神付近まで下りて漸く紅葉のナナカマドに出会えたが、今年の色付きは非常に悪い。猛暑の影響だろう。

つづら折り

森林限界に近付くつづら折りの道路。こんな高所でも好天に恵まれれば半袖でもＯＫの一日だった。

黄葉の台地

山肌を覆うダケカンバの黄葉。

高地の定期バス

紅葉の山腹を上ってゆくアルピコのバス。定期運航に感謝。

大黒岳を目指す人

岐阜県境から大黒岳への登山道脇に生える小さなブッシュ。

初秋の畳平

畳平へと向かうバスの始発は10月から７時になる。観光センターから終点の畳平へは約一時間。標高2700ｍの日本一高いバス停だ。まずは鶴ヶ池を回り込み位ヶ原を目指す。

牛留池の春

回りの森は残雪に覆われ、日が差し込む雪解けの水溜りに水芭蕉が顔を出し始めていた。

どじょう池の朝 ２

乗鞍を朝日が照らす頃、水芭蕉の姿もはっきりと水面に現れ、森の中から聞こえる鳥たちの声も賑やかになってきた。

どじょう池の朝

高原の夜明け前は氷点下。霜柱の歩道を進み、どじょう池の浅瀬には薄氷が張っている。

乗鞍高原に春の訪れ

どじょう池の水芭蕉が水面から顔を出し始めた。