夕暮れに染まる

黄昏時に釣り人も既に竿をたたんだ。子供の頃ならまだ一遊び出来る明るさなのだが・・・。「ながのフォトコン」2009年1月分で掲載されました。http://www.naganojoho.jp/photocon/2009/01/#001077

千曲の落日

陽が沈もうとして辺りは金色に包まれている。そう言えば三谷幸喜作品に「ザ・マジックアワー」があったが、こんなタイミングを言うのだろうか。

高社山映す千曲川

確かに今年は雪が少ない。路肩に除雪の跡すらない程だ。対岸の水辺に辛うじて冬の気配が感じられる。高井富士の別名を持つ高社山の雄姿を千曲の水面に映し出す。

野尻湖冬景３

ワカサギ釣りの二艘の釣船。屋形船の中で糸を垂らす事ができ、ソナーも完備している。入江を移動しながら回遊するワカサギの群れを追っていく。

野尻湖冬景２

融氷の波動・・・打ち寄せる漣波が板氷に乗り掛かり波紋を描く。そしてやがては氷も解かされてゆく。

野尻湖冬景１

松ヶ崎から菅川の入江方向を望む。夏場はヨットハーバーにも使われるが、今はその影もない。

冷え込んだ朝に

深夜に降雪と放射冷却があり、松代の里山でも霧氷が木々に着氷いた。

East i

久々に長野新幹線車輌基地を通ったら、６両編成の総合検測車：East i（イーストアイ）が来ていた。これは東海道新幹線のドクターイエローと同じように、架線や線路の摩耗など様々な検査を走りながら行える車輌で東日本系を担当している。車輌基地に平行して走る北陸新幹線の本線基礎工事も始まっていた。

雪の畝

まだ30㎝程度の積雪では畑の畝（うね）の形は消えない。雑木の影が畝に掛かって波打つ。

畑を覆う

丘陵地の田畑も冬季間は雪布団の下で眠りに付く。遠くに大屋根の民家が見える。

冬晴れに立つ

晴れ渡った蒼天に向って一本のダケカンバが赤い冬枝を広げる。背後には笠ヶ岳がそびえる。

ダスト☆スノー

「雪しずり」。枝に降り積もった雪が解けて落ちると、太陽に照らされてダイヤモンドダストの様に輝く。

射光

冬型の気圧配置が緩んで快晴になった。雑木の枝に降り積もった雪の間から陽光が射し込む。

高井橋冬景

新雪に覆われた松川渓谷に、真紅の高井橋が映える。

深夜の冷え込み

ようやく本格的な降雪があり、里でも５㎝程が積もった。深夜には晴れ上がって冷え込みが増したが、幸い今夜はほぼ満月の為か放射冷却は和らいだ。